_1「2014年_高校編_」 ページ1
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2014年「高校3年生」
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華「ね〜うちらもう3年だよ〜?進路決めた?」
『ん〜まだ〜〜〜そろそろ決めなきゃやばいよね』
華「それ〜。」
『でも華って美容師になりたいって言ってなかった?』
華「まぁね〜専門にするか就職にするか・・・」
『結構決まってんじゃん!
いいな〜私も夢とかあればいいけどな〜』
華(ハナ)は私の友達で大の仲良し♡
高校の時に出会った唯一の友達といっても過言ではない。
そんな私達は、ここ最近ずっと進路について話している。
高3あるあるってやつ?^^
華「やりたいことないの?」
『なくはないけど〜・・・・・いや、ないかも』
華「なにそれwwwwwまぁAはそっからだねw」
『だね〜w』
そう・・・私は高校生最後の年なのに進路が決まらず大ピンチ!
もちろん目標も夢もない。
だからと言ってつまんない人生送ってないよ?
毎日元気に楽しく学校生活送ってるし
成績も平均点保ってるし
スポーツも人並みにできるし・・・・
って普通すぎる・・・。
普通すぎてつまんない人間になりかけてる!
華「ね〜えっ!聞いてる〜?」
『あ!ごめん!なんだった?』
華「潤君が呼んでるよ〜」
「え?」
.
.
振り返ると、教室のドアの前でめんどくさそうに待ってる
潤がいた・・・・
.
.
.
そう・・・彼の名前は上原潤
私の幼馴染・・・そして・・・
.
.
私の好きな人・・・・
.
.
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作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月9日 21時