検索窓
今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:17,716 hit

_15 ページ15

-------------------------------------------------------



________18時_________



4「いきましょ」





私達は誰にもバレないように
事務所の裏口から出て
細い通りに出た



『どこにいくんですか?』

4「そろそろ敬語?やめましょ?^^」

『でもっヨンフンさんは年上で___』

4「そのヨンフンさんもやめましょ^^」

『じゃあなんて?』

4「ヨンフンでいいよ!」

『いやいやっ韓国の人って、目上の人やお兄さんとかにはおっぱとかつけるんじゃ』

4「ぶはっ!wwwAは日本人です。無理につける必要ないです」



ヨンフンは自然に私を呼び捨てで呼び、胸がキュッとした。




『わかったよ。ヨンフンって呼んじゃうよ?』

4「はぁい」



私達はのんびり細い道を歩いた

そういえば、本当にどこいくのかな?





『ヨンフン・・?』

4「今日は僕の好きな場所に連れてってあげる^^」

『好きな場所?』

4「はい。たまにそこに行っては“がんばろう”って自分に言い聞かせてるんです」

『そんな大切なところに・・・いいの?』

4「もちろんです」

『ありがとう』

4「暗くなりましたね」


そういえば
あっという間に外も暗くなったなぁ



『そうだね』



その瞬間、ヨンフンの手とわたしの手が繋がった



『えっ?』

4「手を繋ぎたかったんです」

『どうして?』

4「さぁ^^」



ヨンフンは何もわかってない。
今私の心臓はものすごいスピードで動いてるんだよ・・・






ただ有難いのは、
外が暗いお陰で、自分の顔が真っ赤な事に
気づかれないという事///





4「そろそろカフェに着きます。」



そのカフェはおばあちゃんがホールとキッチンをしている
小さなカフェだった





おばあちゃん1人でやっているのに
とてもお洒落なカフェで

まさに穴場って感じ?




4「ここは何でも美味しいんです」

『へぇじゃあ私、ミルクコーヒーにしようかな』

4「わかりました。奥のテラス席で待っててください^^」

『うん』




ヨンフンさんは私の分まで会計をしてくれた。


さりげない行動にドキドキしてしまう・・・



----------------------------------------------------------------------

_16→←_14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
設定タグ:HALO , ヨンフン , ORβIT
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:わたあめ | 作成日時:2020年2月13日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。