水曜日。パート2 ページ4
ののside
「ごめんね、迷惑だったら困るんだけど… アニメ制作じゃダメかな？」
「「え？」」
なんですか、そりは？(というか、私の案はダメなんですか？)
「だって俺3年だしさ、思い出作りたいじゃん？」
(なんでですかぁ…私の案結構いい感じじゃないですか！)
「あ、ののちゃんの案はね、いい感じなんだけどね、あのね…」
諦めますよ、私いい子だから。
でもアニメ制作ってどうやるのかな…
スマホを取りだしてLETS検索
とか言ってもいい案がすぐ出てくるとも限らなくて。
「どうすればいいんだ…」
蓮先輩はおずおずと口を開いた。
「技術の先生に聞いたらどうかな？……あとね、声優さんはののちゃんと飛鳥くんにやってほしいんだけど」
私は大歓迎です！声優さん志望ですもん！
飛鳥は青ざめてるけどね。でもやってよね。
「んで…ストーリーは…なんですか…」
震えてるじゃん、飛鳥。
笑いをこらえて話す蓮先輩。
「実は、恋愛ストーリーにしようと思ってるんだよね。ののちゃんは密かに飛鳥くんの事を想ってる的な役。飛鳥くんはののちゃんのこと密かに想ってる役で…」
「「絶対に嫌です」」
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さやや - あぁ、私の学校にもこういう部活があったらいいな〜としみじみ思いました。説明がスッキリしていて読みやすかったです！ o(^_^)o (2017年5月2日 21時) (
レス) id: 6098e20f9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫元花凛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時：2017年1月3日 16時
