第8話 ヨザ ページ9
モルサー共和国の食品店のこと…
「ヨザ様!この人参はどうでしょうか!」
隣で話すのはジャック
彼には刺繍を教えてもらったりしている
今は買い物に付き合ってもらっているのです
「うん、いい感じだね。あとでこの人参で人参ケーキ作るからね」
「ありがとうございます!!」
そういえば…
「ところでどうして騒いでたのかしら?」
すると、はっした感じで
「そういえば、ルークと海に行くと約束していたんですよ!
でもあいつ約束すっぽかしたですよ!!」
「そうだったの…なんか悪かったわね」
「いえいえ、もともとはあいつがすっぽがしたのが悪いのですよ
それに人参ケーキを食べさせてもらいますし!!」
「そう?そうならいいけど」
そうして買い物を済ませて
帰る途中海が見えるところに差し掛かった
「モルサー共和国は海で有名ね、とても人がいるわ」
「ええ、いっぱいいますね!」
「早く帰ろっか。ルーク君も待っているかもしれないしね」
「待ってますかね?」
そんな話をしながら帰った
私は、少しこの街と海の風景で住んでいた街と母を思い出してしまった
寂しいけれども今が楽しいし夢を叶えたいから泣きはしなかった
私は心の底、この空の旅が終わらなきゃなと思っていた………
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新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 終わりました (2019年9月5日 19時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 誰もしないので編集します (2019年9月5日 19時) (レス) id: c000802a3c (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 終わりました (2019年5月14日 19時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 最新します (2019年5月14日 16時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 訂正終わりました (2019年4月9日 22時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
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