4:からかい〈貴方 side〉 ページ6
悠夏 side
私とお兄ちゃんは、センラが朝食を食べ終わるまで待っていた。
センラは、「別に待ってくれへんでええよ!?」と言っていたが、そんな言葉を無視して私達は待った。
そらる「悠夏、勝手に人の家上がり込んじゃダメでしょ」
「あはは〜、みんなの反応面白いからさ〜
1人を除けばだけど…」
センラ「というか、どうやって入ってきたん!?」
「むふふ、それは野暮な質問だぜ☆」
センラ「腹立つな〜っ」
oh......、センラくん、顔は笑ってるけど目は笑ってねぇーですぜ…。
そういう時、私はからかいたくなるのです。
「なぁーに?そんなに私のこと知りたいのー?」
センラ「い、いや結構です…。」
そらる「ふぁ〜…、程々にしろよ〜」
お兄ちゃんはほんとにマイペースだな〜
たわいない話をしているうちに、センラは朝食を食べ終わっていた。
そして、3人で玄関に向かい靴を履いてセンラの家を出た
〜登校中〜
「ふふん〜♪」
そらる「今日はいつもより機嫌がいいな、悠夏」
センラ「い、いつもと変わらん気がするけど…」
「いや〜、朝からセンラの反応が面白くて〜」
そらる「…なにされたの?センラ?」
センラ「い、いや〜(汗)」
「隠さなくてもいいんだよ!ほら!
あーんなことやこーんなことしたじゃん!」
そらる「は?」
センラ「だからっ!誤解をうむような言い方すな!」
ベシッ と私の頭にチョップをかますセンラ
何気痛かったです←
まぁ、そういうのも興奮するんだけどっ!
そんなことを思いながら、チョップされた頭を自分の両手でさすっていると…。目の前に見覚えのある後ろ姿があった。
あの後ろ姿はもしやっ…!?
そう思って、私は駆け出した
そらる「えっ!ちょ、悠夏!?」
センラ「急に走らんといて!?」
後ろでそう聞こえたが、もう走り出した止まらないのが私!
そして、その見覚えのある後ろ姿に飛びついた
?「おわっ!!?」
「おはよっ!
・
・
まふくんっ!」
……To be continued
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りん@リス - この小説好きです!毎日見に来てます!更新頑張ってください! (2018年8月12日 19時) (レス) id: 9932f8db6d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張ってください! (2018年8月9日 14時) (レス) id: 60b5589d19 (このIDを非表示/違反報告)
千坂@センラー&坂田家(プロフ) - とっても面白いです!無理せずに更新がんばってください! (2018年8月8日 8時) (レス) id: e4c0b2a914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑶 | 作成日時:2018年8月7日 19時