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3:からかい〈そらる side〉 ページ5

そらる side



朝、目が覚めて悠夏の部屋に向かった
部屋のドアを開けると、予想どおり悠夏は部屋にいなかった

さて、今日は誰の家に行ってるのかな…?

そんなことを思い、制服に着替えリビングに向かった

リビングに着くと、テーブルには美味しそうな朝食があった
悠夏が作ったのか…、あいかわらず美味しそう

そう思うと、自然に口角が上がった
椅子に座って朝食を食べた








〜数分後〜


そらる「ん、美味しかった…」


そう一言いって、家を出た

さて、悠夏は…。昨日は坂田の家…一昨日は志麻の家…その前はうらたの家…
浦島坂田…ときてるから、次はセンラの家かな…?

そんな推理をしてセンラの家に向かった










そらる「…ここか」


センラの家に着き、インターホンを鳴らす
玄関の前に立つとドアが開いた、ドアを開けたのは安定のセンラ



センラ「ほ〜い、どちらs((そらる「悠夏、いる?」…あ、そらるさん」


そらる「…よっ」



少し眠たい目を擦りながら、センラに向かって片手を上げた




センラ「悠夏なら、いますよ。
とりあえず、上がってください」


そらる「ん、お邪魔します」



そう言って、センラの家に上がった
リビング(?)に向かいながら少し話をした




そらる「今日は、センラの家か…」


センラ「“今日は”?じゃあ、昨日も…?」


そらる「そ。昨日は坂田の家…、なにされたかわかんないけど
坂田、めっちゃ顔真っ赤だった」


センラ「なにがあったん…坂田…」




そんな話をしながら、リビングに着くと
涙目で自分の頭をさする悠夏が、顔を上げて俺を見た

すると、明るい顔をして俺を再度見た
その表情にドキッとしたのはセンラにはバレたな…

そんなことを考えていると、「お兄ちゃん!」と言って俺に抱きつく悠夏


飛びついた悠夏の背中に手を回して、言った…



そらる「今日はセンラの家だったのか?」


「うん、聞いてよ、お兄ちゃん
センラがね、“私の”鷲掴みにしたんだよ…!」


そらる「は?」


センラ「勘違いされる言い方すな!」





あたふたとさっき起こったことを説明するセンラ

あたふたしているのはきっと、俺の黒いオーラーが見えていたからだろうか…

説明を終え…



そらる「あー、そういうことね」


センラ「そういうことです…。」


「ふふっ♪」




いたずらっ子のように笑う義妹…

そんな悠夏が俺は好きだ…






……To be continued

4:からかい〈貴方 side〉→←2:からかい〈センラ side〉



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りん@リス - この小説好きです!毎日見に来てます!更新頑張ってください! (2018年8月12日 19時) (レス) id: 9932f8db6d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張ってください! (2018年8月9日 14時) (レス) id: 60b5589d19 (このIDを非表示/違反報告)
千坂@センラー&坂田家(プロフ) - とっても面白いです!無理せずに更新がんばってください! (2018年8月8日 8時) (レス) id: e4c0b2a914 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年8月7日 19時

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