【肆】感情ヲ捨テタ一人ノ柱ハ…【鬼滅の刃】

百四八の感情 ページ35

-猗窩座 視点-





痣が発現し、

普通の人間とはかけ離れた速度で、

俺に攻撃を入れてくる義勇



その攻撃を避け、すかさず俺も技をしかけた瞬間、



鋭い目付きをした星埜谷が、

義勇と同じような…、いやそれ以上の速度で、

俺の鳩尾に刃を突き入れた。



完璧に入ったその攻撃に、一瞬 顔を歪ませるが、

何故か 星埜谷は俺の鳩尾に入れた刃を、すぐさま抜いた






「(どうした星埜谷！体力の限界か！！)」





そう思った矢先、

瞬時に義勇の攻撃が俺を襲うが、


俺はそれを容易く避けた





が、その瞬間、

星埜谷に一突き入れられた鳩尾の周りが、

急に焼けたように熱くなり、多量の血が吹き出た。



それに目を見開き、驚いている俺に、


次は炭治郎が攻撃を仕掛けてきた









.


-星埜谷 視点-




私が仕掛けた技は、

どうやら上手く猗窩座の体を斬り刻んだみたいだった




-

ㅤ皨の呼吸、玖ノ型 星火燎原(せいかりょうげん)
星の光のようなかすかな一突き。突かれた部位から、次第に焼けたような熱い感覚が広がる。体の広範囲に斬撃を入れる技。

-






「ヒノカミ神楽 円舞…」





炭治郎が攻撃を入れようとするが、

またもや刃を掴まれてしまう





「胴ががら空きだぞ 炭治郎！！」




猗窩座がそう叫んで、

炭治郎の胴に向かって腕を振るう



が、間一髪で炭治郎はそれを避けきり、

猗窩座との距離をとった




その隙に、私と義勇は猗窩座に攻撃を仕掛けた







--------
少々 つまらない文章が続きます。。。

こちらもよろしくです➡佳 人 の 酔 狂【鬼滅の刃】

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←百四七の感情

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す