異常なまでの共依存/狂依存 (ページ4)

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狂って愛して[狂愛] ページ4

「席につけー」

と先生が言う

えー

といいながらもみんな各自席につく

僕は本を直す

一時間目は数学

僕は苦手な科目が特にない。もっというと得意な科目もない。普通なのだ
学年でもすこし頭がいいくらい、楓兄さんはいつも上位5以内
柊兄さんは50位以内
そして僕は30位以内
なのだ。

楓兄さんはなにもほとんど勉強してないのにいつも点数をとって…………はぁ、
ずるいなぁ
なんて思ったりもする

と瞑想している内に数学科の先生が入ってくる

「教科書185ﾍﾟｰｼﾞをひらけー」

なんだっけ、今……連立方程式？

ま、いいか

基本僕寝てますしね、はい。

なんでわかるかって？
録音してるんですよ録音

とまぁいつも通り寝てました、
はい、おわりましたー！
「予習しとけよー！」

と先生が言うとみんなはーいと言って補助バックをもって着替えにいく

次は体育、そして楓のクラスと合同練習なのだ
多分50㍍そうだ

足は速いほう……だとおもう、けど
楓兄さんよりは遅いけどね

先生は竹貫先生、楓兄さんは嫌っている、

「次、国分寺楓、国分寺柊、国分寺A」

A「はーい」

楓「はい」

柊「……」

あ
やっちゃった……

やばい、

楓「柊、ちゃんと返事しないといけないだろ？……Aは……偉いね」

そういってるけど、
ぜっったい怒ってる、ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ、

「よぉーい！」
ﾊﾞｧﾝ!と音がすると三人でいっせいにはしる

やはり楓兄さんははやい、

むぅ……くっそ

はぁ、男子で二番の順位だそうだ、

あー！！！！楓にまーけーたー！！！！

もういいけどさぁ、

……わすれてた、楓兄さんおこってるんだった

モブ「わー！！！サクラすごーい！男子の記録こしてるじゃーん！」

あ、やば、栗栖野だ

柊「……」
　柊兄さんが栗栖野のほうばっか見てる、やばいよー、

楓「どうしたの柊、サクラのほうばっかみて、もしかしてサクラみたいなこがタイプかな？」

柊「い、いや、楓のほうがかっこいい！楓のほうが料理できるし、楓のほうが頭いいし、楓の方が……好きだ。」

柊兄さんNice

あれ、これ僕だけ……？
やばくね、

まいいか、だってそれだけ愛されてるんだよね、ふふふ、楓が怒ってくれるうちは僕は一人にはならないんだ……ふふ

ねぇ？

僕のことを怒っててね、楓……兄さん