君と僕[は?] ページ3
今日もいつも通りに教室にはいっていくいつもいつも、同じだが
はぁ、今日も?!うっざいんだよォオオオオオオオオオオオオオオオオオ
なんなの?!なんでいつも僕の机に花がおいてあるの?!いじめなの?!楓兄さんに言うよ?!
言わないけど……
言えるわけないけど
柊「……大丈夫か?」
小声でいってくる
A「だーいじょーぶだよー!っていうかなんなのなんでいつも花が……いじめなの?!」
柊「さぁ?」
はぁなんなのさもー
僕は花瓶を後ろにおいて机に座る
……いま気づいたけど……
なんで菫さんがいるの?!
なんでこんなに騒がしいの?!
菫「はいはいはーい!!!!ちゅーもく!!!
チキチキ!第一回!男女混同指相撲大会!」
モブ1「えー?男子に負けちゃうよー」
菫「うふふ!!大丈夫、女子は男子に対して空いてる左手で物理的攻撃をありとします!」
いや、それ男子が不利だろ
で、なんでもりあがる?!
菫「柊ー、Aやらない?」
やりたい
なんてことは思わない
けど演じないと
A「……ぼ、僕は……や、らない」
やりたいような雰囲気をだしてそう言う
よしこれでいい。
柊「俺もやんね」
菫「えー……はぁ、りょーかい!」
僕と柊兄さんは自分の机に座る
これでいい。
僕達とかかわったらどんなことになるかわからないから
これが正解
私は本を開き読んでいく
本の題名は
太宰治の人間失格だ
僕は太宰治の本は全て好きだがそのなかで一番好き
恥の多い人生をおくっていました
その一文が僕は大好きだ。
僕が本を読んでいるのにクラスの人たちはうるさい。
柊兄さんは羨ましそうにそっちを見ている
楽しそうに見えるのだろうか?
僕にはわからない
そんなこんなしているうちに先生が入ってきて指相撲大会はおわった。
そして授業が始まる
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作者名:屍露夜 | 作成日時:2016年9月15日 5時