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照side
ラ「れんくん〜っ！」
照「こらこらこら、お家に帰ったら、いい子はまず何するんだっけ？」
ラ「…おててあらって、ぶくぶくうがい」
照「はい、正解」
玄関に入った途端、靴を脱ぎ捨てて目黒の元に駆け出そうとするラウを止める
洗面所に行く前に、ちゃんと自分が脱ぎ捨てた靴も揃えて…ん、いい子
阿「あ、ラウお帰り〜」
ラ「あべちゃ、ただいま！おててあらって、ぶくぶくしたよ！」
阿「えーいい子じゃん！」
ラ「へへ、ラウいいこ。ねー、いわもとくん」
それすっ飛ばして目黒のとこに行こうとしてたことは…ラウの名誉のために黙っててやろうか
ラウの頭を撫でてやり、そのまま抱き上げて寝室へ
阿部が言うにはまたちょっと良くなったみたいで、起きてるって言うんだけど
ラ「…れんくん！！」
目「ラウ、おかえり」
すごい勢いで目黒に飛びついたラウにヒヤッとしたけど、しっかり受け止めて笑顔を見せる姿に俺もちょっと安心
ラ「れんくんがおむかえこなくてね、さみしかったけど、ラウ、えんえんしなかったよ？」
目「偉いじゃん、お兄ちゃんだもんな…？」
ラ「れんくん、まだおねつ？」
目「うん？ん、もう、大丈夫だよ？」
まだちょっと青白い顔しながら、そんなこと言うもんだから
はぁ？って顔、たぶんしてたんだと思う、俺
目黒が俺の顔見て苦笑い
とことん人に弱みを見せるのが苦手なコイツになんて言ってやろうか、って考えてたら
ドアがノックされて、舘さんが顔を覗かせた
宮「ご飯できたけど…目黒、食欲は？」
目「…おなか、すいてなくて」
照「お前、今日まだ何も食ってねーだろ、少しでいいから食えよ」
宮「食べやすいように柔らかく煮たうどんにしたから、少しでいいから食べてみない？」
舘さんの笑顔と、食欲をそそる優しい出汁の香りにつられたのか、目黒がこくんと頷いた
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白桃(プロフ) - mh69kpさん» コメントありがとうございます！突然別アカウントに移行してしまい、ご迷惑おかけしました…また読みにきていただけて嬉しいです！引き続きよろしくお願いします。 (2021年2月7日 21時) (
レス) id: 3b5d2cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - 前のアカウントのときから、きゃらめるみるく楽しく読ませていただいてました！更新再開嬉しいです！ありがとうございます♪♪ (2021年2月7日 20時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桃 | 作成日時：2021年2月6日 22時
