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蓮side
保育園を後にした俺と康二とラウは、その足で岩本くんのカフェへ
既にカフェにいた阿部ちゃんがラウと外で遊んでくれているのを窓から眺めながら
俺はコーヒーをいただいているんだけど、珍しく酷く怒っているのは康二だ
康「ほんっっまに腹立つなぁ！なんなん？あのくそばばあ」
目「康二、口が悪いぞ」
康「っ、めめはなんも知らん人にあることないこと言われて腹立たないん？」
目「…周りからはそういう目で見られることもあるかな、とは思ってたから」
諦めたみたいにそういう俺に、康二と岩本くんが顔を見合わせたのが分かった
でも、だって…
腹が立たない、と言ったら嘘になる
けど、確かに俺はラウの親ではないし、未熟すぎるほど未熟だ
どうするのが正解だったのだろうか
康「…めめは、ちゃんとラウと向き合ってるやん…」
目「うん…」
康「色んなこと、乗り越えてきたやん…」
目「…うん」
康「悔しいよ…」
そう言って涙を流す康二を岩本くんが慰めながら、何かあったら言えよ、と俺に声を掛けてくれる
また明日保育園へ行ったら、あの人たちが俺とラウのことを言うのだろうか
ラウが悲しい思いをすることも、もしかしたらあるかもしれない
そんなことを考えると、キリキリと胃が痛む気がした
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白桃(プロフ) - mh69kpさん» コメントありがとうございます！突然別アカウントに移行してしまい、ご迷惑おかけしました…また読みにきていただけて嬉しいです！引き続きよろしくお願いします。 (2021年2月7日 21時) (
レス) id: 3b5d2cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - 前のアカウントのときから、きゃらめるみるく楽しく読ませていただいてました！更新再開嬉しいです！ありがとうございます♪♪ (2021年2月7日 20時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桃 | 作成日時：2021年2月6日 22時
