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辰哉side
お昼過ぎ、母ちゃんに駅まで送ってもらい３人で新幹線に乗り込む
蓮とラウが隣同士に座り、向かい合わせで俺が座る
ラウは、昨日の楽しかったことを蓮に一生懸命に話して、
蓮も嬉しそうにその話を聞く
目「良かったなラウ、いっぱい楽しかったんだな〜」
ラ「うん！ラウね、たつやくんといっしょにいっぱいたのしかった！それとね…」
お隣の新幹線と競争したこと、保育園の先生とお友達に久しぶりに会ったこと、
俺と一緒にラーメン食べたこと、公園で遊んだこと、俺の母ちゃんの飯が美味かったこと、
目「辰哉くん、ありがとう」
深「いいえ！俺も楽しかったし。これで蓮と離れてお泊まりできるようになったし、またいつでも連れてくから言って？」
目「や、もういい、俺が無理」
深「え？笑」
目「ラウがいない夜、マジで寂しかった」
蓮から出た意外な言葉に、思わず笑ってしまった
本当、可愛いとこあんのよコイツ
ラ「れんくん、ラウいなくてえんえんしちゃったの？」
目「うん、泣いちゃった。慰めてくれる？」
ラ「ラウがよしよししてあげるからね！がんばったねぇ、さみしかったねぇ」
目「ラウ、」
ラ「れんくんっ！」
まーた始まったよ(笑)
蓮とラウの小芝居を少ししょっぱい気持ちで眺めながら、昨日もらった駄菓子の残りの飴を口に放り込む
なんてね、２人にはずっとこのままでいてほしい
仲良し兄弟のような、親子のような、深い絆で繋がった２人
これからも見守らせてな
いつの間にか、寄り添って眠ってしまった蓮とラウの写真を撮りながら、
そんなことを考えた
.
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
この日も富士山通過前に眠ってしまったラウに、
東京到着後、なんで起こしてくれなかったの！と怒られた不憫な辰哉くん
…という裏設定もあります(笑)
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白桃(プロフ) - mh69kpさん» コメントありがとうございます！突然別アカウントに移行してしまい、ご迷惑おかけしました…また読みにきていただけて嬉しいです！引き続きよろしくお願いします。 (2021年2月7日 21時) (
レス) id: 3b5d2cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
mh69kp(プロフ) - 前のアカウントのときから、きゃらめるみるく楽しく読ませていただいてました！更新再開嬉しいです！ありがとうございます♪♪ (2021年2月7日 20時) (レス) id: 49b619a086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桃 | 作成日時：2021年2月6日 22時
