【sha】ポメラニアンは今日も彼女に構って貰えない様です【wrwrd】【軍パロ】 (ページ13)

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君に近づく11歩目ページ13

今日廊下で言い争いを見てしまった。

『トンちの書類やっとくから！早よ寝て！』

tn「駄目や！これは元々Aが終わらす奴じゃないんよ！せやから、な？回れ右して帰り？」

『トンち何徹目？』

tn「2。」

『トンち、書類此方に、回れ右。』

ヤバい、罪悪感半端ないんだけど。
すると、Aがトントンと一緒に書記長室に入って行った。

あ、またアレか？

数十分後。ガチャッ、と書類を両手で抱えてAが出て来た。

sha「あ、A。また、歌ったん？」

『あら、シャオロン君。そうよ、トンちを寝かしつけるにはこれが一番だからね。』

歌が上手い人だからこそできる事やなぁ。

『…関心してる余裕があるなら、ゾムと大先生、コネシマ、グルちゃんの四人私の部屋に呼んできて。あ、勿論シャオロン君も入っているわよ？』

そういうAの顔は笑ってはいるが怒りを含んでいて。

sha「…り、了解っす。」

肯定しか選べなかった。

『ほらぁ！早く溜めた書類、終わらせなさい！』

「「「はいぃ、終わらせます！」」」

＊
その夜、書記長室には溜まるに溜まってた書類達が全て終わって置いてあって、端っこに"ごめんなさい"と個性を含んだ5人分のメモが残されていたそうで。

＿＿＿＿＿＿

tn「…んあ？また、寝かされてしもたか…。A、こういう心配性な所がまた、目が離せないんよなぁ。」