姫楮怱怱 ページ20
全員食べ終わり片付けをする。
3人が美味しそうに食べてくれて良かった。
よく晴れた、穏やかな朝だ。
-
「そう言えば鏡花さん、さっき手紙を大量に出してましたよね??
あれって何の手紙ですか??」
炭治郎がお皿を拭きながら聞いてくる。
『ん？あれは弟子達に向けて……ね。
君達に今から話そうと思っている事を、
他の子達にも知らせようと思って。』
「んん??何の話だ！？おい紋次郎！
俺様のいない所で話を進めてんじゃねぇ！」
「あの時伊之助は寝てただろぉ！
炭治郎は何も悪くないって！」
『ふふっ…伊之助、ごめんなさいね。
今からちゃんと話しますから。』
「何だ何だ話があるのか！？
よし、子分の悩みは親分である俺様が聞いてやろう！」
「こら伊之助！失礼だぞ！」
『ありがとうございますね、伊之助。
炭治郎も、構いませんよ。』
そんなこんなしている内に片付けが終わった。
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-
『それでは、
そうですね……何から話しましょうか…』
「さっき手紙がどうのとか言ってたのは何だ!?!」
『嗚呼……じゃあ、そこから話そうか。』
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木々が騒めく。
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『2週間後に処刑が決まりました。』
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静寂が辺りを包んだ。
「えっ!?誰かが隊律違反を犯したんですか!?」
「ひいいぃいい！怖い怖い！
柱ってほんと怖い！あ、もちろん鏡花さん以外!!」
「しょけー??って何だ!?!」
「首斬りだよ首斬りぃいいいぃ！
怖い！この組織怖い！」
『あはは……鬼殺隊が変わっているのは否定しませんよ。』
「で、そのしょけー？されるのは誰だ？」
『私です。』
「「「え」」」
『私は、2週間後に処刑されます。』
3人の顔が固まる。
-
「どうしてですか!?どうして鏡花さんが!!」
「はぁああぁあああ!?
柱何考えてんのマジで!!!?
こんなに優しくて綺麗な鏡花さんを処刑!?!?
有り得ないんだけど!?」
「なっ!?親分の許可無く子分をしょけーするだと!?
この伊之助様が許さないぜ!!」
『おやおや……ありがとう。』
「鏡花さん何でそんなに余裕なの!!?」
「鏡花さん！何があったんですか!?」
『最近隊士達の間で囁かれている噂の事は、
3人も知っていますね？
あの噂の、裁きを受けました。』
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光闇 - ハッピーエンドでいいんですか？ (6月8日 22時) (
レス) @page22 id: 2a2d152930 (このIDを非表示/違反報告)
アマリス(プロフ) - 柱達と仲直りしないんだね！良かったー！あんな人殺し集団と仲良くする義理なんてないって！ (2023年1月31日 9時) (レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
桜井直（なお）(プロフ) - 面白いです！終わりとなってたんですけどもう終わりなんですか？ (2022年9月23日 22時) (レス) @page24 id: ee464fdcd2 (このIDを非表示/違反報告)
伯愁(プロフ) - マナさん» 夢小説と名乗る以上当方での完全な名前固定は致しかねます…申し訳ありません。 登場人物設定の「夢主」の欄に何も入力されないとデフォルトの名前のままお楽しみ頂けるかと思います。 ご希望に添えず申し訳ありません。ご理解頂けると幸いです_(。｡)_ (2022年1月27日 19時) (レス) id: ca8a5a890b (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 名前変換しなかったら、名前は鏡花のままですか？ (2022年1月25日 17時) (レス) id: d0a320b2d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伯愁 | 作成日時：2020年5月10日 20時
