平凡に終わりを告げられる (ページ44)

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「…どうせ私はひねくれものですよ」

JW「まぁまぁー。人間、そういう部分があった方がかわいくて良いんじゃない？」

「そこはそんなことないよって否定してくださいよぉ…」

JW「えぇ、それはちょっと」

無理かなぁと笑うジョンウオッパ。

言葉は優しくないけど、それでも私のことを考えて言ってくれたんだし…。

ありがたく受け取ろう。

そして、ジェミンにも

一度素直に話してみるのもいいかもしれない。

ジョンウオッパ、ありがとう。

…
…
…

JW「テンヒョン！俺久々にすごく良いことをしたかもしれない」

TN「おぉ、凄いじゃん！少しは俺の生き様を真似るようになった？」

JW「ヒョン、そういうノリはアイスホッケーサークルでだけやってください」

TN「就活サークルの後輩ってみんな俺に厳しいから嫌になるよ」

JW「だってAをマネージャーにしようって時にヒョンが裏切るから。って、そんなことはどうでも良くて、近々サークル内にカップルができるかも…」

TN「えっ…ちょ、ジョンウー。そんな…俺に興味があるなら早く言ってくれたら良かったのにーっ」

JW「…ほんと、最低限会話になるような言葉だけ発してくれません？」

TN「きびしー」