平凡に終わりを告げられる (ページ23)

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夢見すぎページ23

ソンチャンとジェノ君が手伝ってくれたおかげで、準備はすぐに終わった。
練習が終わってすぐにみんながBBQできるように間に合って一件落着…。

TN「A－！食べてる？ほら、口あーんして」

「おなか一杯なので大丈夫です」

TN「えぇ？そう？じゃあ俺が食べよっと」

相変わらず人との距離感が全くつかめてないテンオッパはスルーしていこう。
まともにやり合っていたら精神が持たない。

ＭＫ「Aちゃん、ユニちゃん、後は俺らがやっとくから休んできたら？」

「マーク君…。じゃあお言葉に甘えて、ちょっと休んできます！」

ＹＨ「ありがとうございます！」

肉を、野菜をいくら切っても足りないらしい体育会系の男の胃袋は恐ろしい。
食材をずっと切り続けてた私たちを配慮してくれるなんてマーク君は本当に優しいなぁ。

ＴＮ「あ、A！もしかして暇になった？一緒に水鉄砲で遊ぼうよ！」

「嫌ですよ！オッパ手加減しないから目とか潰されそうですもん」

ＴＮ「勝負事には本気だから！でも大丈夫！そんな本気では」

しないよ、と続くはずであっただろう言葉が急に聞こえなくなった。

なんでかって？顔に大量の水がばっしゃーんと降りかかて来たからだ。