この夏、一波乱が起きるかもしれない ページ20
就活サークルのマネージャーになると公式的に決まって、サークル合宿が始まった。
海あって、空は青くて、緑も多いとても素敵な場所…普通に海に遊びに来たみたいな感覚だけど、これはれっきとしたサークル合宿。
そう…アイスホッケーサークルの夏の合宿。
YH「A−。玉ねぎ全部切れた？」
「うん。でも野菜まだまだあるから肉切り終わったらユニも手伝ってー」
YH「はいはーい」
サークル合宿をするのにヘルプが必要だと、テンオッパから頼まれてユニを引き連れてアイスホッケーサークルの合宿に手伝いに来た。
もちろん、ジェミンを始めとする就活サークルの人たちは「えーなんで行くんだよ」と不満そうだったけど、就活サークルの活動で今私がすることも特になかったからテンオッパにそのまま連れ出された。
YH「でも、お助けでも来れてよかったかもねー！浜辺でBBQとかいつぶりだろー？」
「ホント？良かったぁ。ユニのこと無理やり連れてきちゃたかったと思って実は不安だたんだよねー」
YH「嫌なわけないじゃん！イケメンだらけのアイスホッケーサークルの合宿なんてお金出してでも来たいっての！」
JN「ははっ。なんか、もういっそ清々しいですね」
「ほんと、そういうところがユニの良い所なんだけどさ…って、うわ！びっくりした！」
JN「突然来てすみません。テンヒョンが女の子二人じゃ大変だろうから手伝いにいってやれって、来ちゃいました」
YH「うわぁ…ありがとう。でも、あの、さっきの会話全部聞こえてた？」
JN「うん、ばっちり」
YN「うわぁぁあああ記憶から消してくださいぃぃ」
JN「え？面白かったのに」
叫ぶユニを見て、また笑う青い髪の男の子は確かイジェノくん。
同い年で、彼もまた容姿端麗な上に実力もあるからファンがとても多いことで有名。
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作者名：めい | 作成日時：2021年3月9日 19時
