鬼滅の刃

〜最後の任務2〜 ページ19

Aside


A「冨岡さん、ここは範囲が広いようですね…二手に分かれましょう」
冨岡「そうだな」
A「私は東から回ります」
冨岡「分かった」
A「では！」


暇…鬼の気配すらしない…でも強い何かの気は感じる…！！！あれは鬼舞辻無惨！こちらには気づいてない…チャンスだ！
A「雪の呼吸 参の型 残滅冷気」
鬼舞辻「！？」
チッ、気づきやがった…だけどあっちからは私の姿は見えていない…！？
A「ゲホッゲホッゴホッゴホッ……」
こんなときに限って…ちくしょう、隠れるか…
鬼舞辻「見つからないと思ったか…」
なっ…！いつからいたんだ…気持ち悪
A「見つかるとは思ったがこんなに早いとは…だが引くわけにはいかない…死んでもらおう…」
鬼舞辻「人間が私に勝てると思ってるのか？」
A「人間？いつ私が人間だといった？私に普通の攻撃が通じない…鬼の攻撃も同じだ…」
鬼舞辻「脅しのつもりか…？」
A「本当だと思わないか…これでもか？」
私は自分の腕を深く切った…そこから溢れてくるのは血ではない…水だ…
A「分かったか？私は貴様を殺せるが貴様は私を殺せない…」
鬼舞辻「やってみなければ、分からないこともあるだろう！」
こいつ…動きが早い、だが私は死なない…こいつの弱点は太陽、私も同じ…相討ちになればいいんだ…耐えろ！

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