鬼滅の刃

〜記憶〜 ページ17

Aside


思い出した…自分が何者なのか…でも不思議なことがある…姉さんは水になって消えてしまった…ということは私が死ぬ時もそうなる…

悲しいな…まだあの人に好きだと伝えていない…でもあの人はきっと……が好きなんだ…この気持ちはなかったことにしよう…この事はお館様知ってるかな？一応報告に行こう…

！？！？！？
A「ゲホッゲホッゴホッ………はぁはぁ…」
忘れていた…誰にも言えなかった…いや、言いたくなかった秘密…もしかしたら、私は戦いではなく病死で死ぬのかも…それだけは嫌！





A「お館様、少々お話がございます。いいでしょうか？」
お館様「なんだい？」
A「お館様は私が人ではないと…知っておられましたか…？」
お館様「うん、知っていたよ…それより…早く屋敷に戻りなさい…体が…」
体？体がどうしたの？

？！！？
どうなってるの？体が蒸発してる？！
A「はい、お言葉に甘えさせてもらいます」



なんで…なんで体が蒸発してるの？なんで…こんなところを誰かに見られたら大変だ…早く屋敷に…


？？「あれは…Aか…？」


屋敷に着いた…疲れた…
A「ゴホッゴホッ……！？え…？何…これ？」
だってこの病気は…結核なんでしょ…前まで血だったじゃない…なのに水？まさか体内のすべてが水になった…私も長くない…次の任務が最期だな…

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