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あ「もういっそ極楽満月で働きたい…、桃タローくんが羨ましい…」桃「代わってくれるなら代わってほしいです」 ページ3

天国は桃源郷、極楽満月。

客の波が途絶え、静かになった店に響き渡る、扉を破壊する音。

「白澤ー!!!会いたかったあああ!!!!」

扉を破壊したのは、A自身であった。そんなAは今、白澤に、技をかけてると勘違いするほどの強さで抱きついていた。

「うわあああ!?…あ、Aか…、ちょ、ちょ、苦しい苦しい!!」

首に巻き付いてる腕をばしばしと叩くと、Aは少し力を緩めた。

「白澤を見たらつい!」

「そのままそいつを締め殺してもよかったんですよ、A」

「お前も来てたのかよ…」

「当然でしょう。A在りしところに私在り、です」

「うわ…」

「どん引きしないでくれますか、白澤さん」

「それなら白澤在りしところに俺在り、だな!!」

「A、それおかしい、違う」

「え?白澤と俺はお互いがあっての存在だろ?」

「違うから、…で、今日の用件は?」

「白澤に会いに来ただけだぞ?」

「…鬼灯、A連れて帰って」

「では、さようなら」

「えっ、ちょ、担ぐな!!まて、鬼灯っ、ちょ」

Aの抵抗も虚しく、バタンと閉じられる扉。

鬼灯を睨むと、私は何も知りませんとでも言いたげな顔に、Aは、自分の中で何かが切れる音がした。

「あー、もう!てめえなんか大っ嫌いだ!!」


鬼灯が驚いて一瞬力が緩んだ隙を狙い、Aはするりと飛び降り、そのまま鬼灯の元から走り去った。

鬼「……」閻「ほ、鬼灯くん…?」鬼「あ″?なんですか」閻「ひぃ!?」→←あ「白澤に会いたい…」鬼「なんであんなやつを好きなんですか…」あ「白澤だから」



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白陽 - あっ、気にしないで下さい (2014年5月26日 22時) (レス) id: 738094e02b (このIDを非表示/違反報告)
白陽 - なかなか面白いかったですが、中国語の方はちょっと微妙かと思いますねぇ... (2014年5月26日 22時) (レス) id: 738094e02b (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - いのりさん» 嫉妬する鬼灯様ぎゃんかわですよね← ありがとうございます!ご期待にそえるよう頑張ります~! (2014年5月13日 23時) (レス) id: 8caf42b381 (このIDを非表示/違反報告)
いのり(プロフ) - 鬼灯がかわいいよぉ 更新頑張ってください! (2014年5月13日 23時) (レス) id: d51efa6477 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - ぴのさん» あざますwwwさっき更新した話が個人的にお気に入りwずっと書きたかったネタだしw (2014年5月13日 21時) (レス) id: 8caf42b381 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱるむ | 作成日時:2014年3月8日 0時

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