鵺塚１０ ページ29
左側の道
美琴「どの蔵か分からないよ…」
A「鍵の札にはなんて書いてるの?」
美琴「えっと『壱の蔵の鍵』だって」
A「じゃあ一番手前の蔵ね」
美琴「じゃあ入ってみよう」
A「えぇ」
＊・＊・壱の蔵・＊・＊
A「……美琴､私は蔵の二階に封印の道具があるから
取りに行くけど､美琴はどうする?」
美琴「一階を調べてるわ」
A「わかった」
＊・＊・蔵の二階・＊・＊
A「『ろうそく』･『空の酒瓶』か」
A「(封印の道具はあったけど､一部しかない｡)」
A「他の蔵に仕舞ってるいるのか…」
A「(でも､鍵は壱しか持っていないし…どうするか…)」
美琴「A!鍵があったよ!」
A「鍵?どこの鍵なの?」
美琴「えっと…『弐の蔵の鍵』だって」
A「じゃあ行こうか」
美琴「でも､道具は揃ってるんじゃ?」
A「一部しかないから次の蔵に行かないといけないの」
美琴「わかった」
＊・＊・弐の蔵・＊・＊
A「多分､また一部の道具しかないと思うからまた鍵を見つけて頂戴」
美琴「わかった」
＊・＊・蔵の二階・＊・＊
A「『お神酒』と『塩』か」
A「『お神酒』は『空の酒瓶』に淹れるか」
A「(あとは『清め鏡』と『呪符』だけね)」
美琴「A!鍵見つかったよ!」
A「じゃあ最後の蔵に行こうか」
美琴「うん!」
＊・＊・参の蔵・＊・＊
A「美琴はここで待っててくれる?」
美琴「うん」
＊・＊・蔵の二階・＊・＊
A「『清め鏡』と『呪符』と『締め縄』と『上着物』か」
＊・＊・蔵の一階・＊・＊
美琴「結構あるね」
A「えぇ､美琴はこの『上着物』を羽織ってほしいの」
美琴「う､うん」ｽｯｽｯ
A「じゃあ洞窟の奥に行ってみようか」
美琴「うん!」
＊・＊・洞窟の入り口・＊・＊
美琴「真っ暗で何も見えない」
A「さっき『提灯』を拾ったからこれを使おうか」
美琴「うん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» 初コメありがとうございます！あれが精一杯のボケでしたのでそう言って頂けると嬉しいです！ (2018年4月1日 0時) (
レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 暗○教室のところ面白かったです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白狼ラト
作成日時：2017年6月30日 20時
