警察署３−７ ページ17
A「流石美琴ね､私でも気づかなかったよ」
美琴「嘘つき､本当は最初から気付いてたでしょ?」
A「はは､美琴には敵わないわ｡でも最初は気が付かなかったわよ?」
美琴「そうなの…」
氷室「美琴くん…どうするんだ?」
美琴「私にはやるべき事があるんでしょう?ねぇ白妖神様?」
A「…なんでその名を?」
美琴「夢の中で見たの…Aが姫野家の先代の人と話してる時を」
A「そうなんだ……」
美琴「一つ聞きたいことがあるんだけど…いいかな?」
A「何なりと…」
美琴「私に呪術の力が戻ったら…最後にどうすればいいの?」
A「神代家の怨霊を姫野の力で…美琴の力で浄化するのよ」
美琴「わかった…その時…Aは…そばにいる?」
A「いますよ…それがAの…いえ､白妖神の役目ですから」
氷室「…では試練の一つの怪異に会わないといけないのか」
A「えぇ｡美琴､もう少し休んでから挑む?」
美琴「いえ…もう､覚悟も…準備もできてるわ」
A「わかった…では､『と､あるダム』に向かおうか」
氷室「と､あるダム?」
A「霧崎､加賀､『鵺塚』のあるダムに向かってくれないかな」
加賀「げッ｡よりにもよって彼処かよ…」
霧崎「…まぁわかった」
A「ありがとう」
美琴･氷室
「「鵺塚?」」
A「念の為に言っとくけど鵺と付いてるけど鵺が出てくるわけじゃないよ」
氷室「そうなのか…」
A「でも､獣系の怪異だよ」
美琴「じゃあ似たようなモノがいるの?」
A「えぇ｡でも今回は助っ人もいるから楽かもね」
美琴「誰?」
A「それは…まぁ､行ってからのお楽しみだよ」
美琴「…わかった」
加賀「じゃあ車の準備してくるわ」
霧崎「私も色々と準備してくる」
氷室「あぁ」
《ガチャｯ》《バタンｯ》
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白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» 初コメありがとうございます！あれが精一杯のボケでしたのでそう言って頂けると嬉しいです！ (2018年4月1日 0時) (
レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 暗○教室のところ面白かったです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狼ラト
作成日時：2017年6月30日 20時
