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フェイタン 甘(14) ページ14

フェイ「皆様、ようこそお集まりいただきました」




オークション楽しみにしてたのになあ…


にしてもあの喋ってる子タイプだ。




フェイ「それでは、堅苦しい挨拶は抜きにして」




…今更だけど、とりあえず人を盾にしとくか。




フラン「くたばりな」




ーーーー



「あっけねえあっけねえ」



「私の出番全然なかたね。」



「頼むぜ、シズク」



「うん」



銃声が止む頃、辺りは血まみれ。


彼の念弾は強力だった。まあ、私には一切当たってないけど。



貴『くあ…』



しまった、あくびが出てしまった。




「「「!?」」」




貴『…』




フェイ「出番、あたね。」




気付くと、目の前にタイプの男の手がが迫っていた。




パシンッ!!!




貴『私に気安く触らないでくれます?』




まるで蚊を払うような仕草で、首に触れそうになった手を叩いた。

いや、嫌だったとかじゃなくて事情があって…





貴『貴方達には感謝してます。ほら、これなんかは私の親を殺してて、その隣のは…』




フラン「そんなことはどうでもいい。何故生きてる。」




私の目になにも映さない狂気が浮かんだ。




貴『あらぁ、心外ですね。あなたが弱いからではないのですか?ただ乱射するだけで相手が死ぬとお思いで?』




口角が下がり、三人を見下すように口を開く。




貴『たったこの人数を殺しただけで思い上がるなよ、盗賊風情が。』




そしてまた迫るタイプな男の腕を引っ掴む。


腰を掴み、引き寄せ、眉根を寄せる男に顔を近づける。




フェイ「ち、ちか…」




貴『私の念は特別でして…触れた相手の念と同じ念に、つまりは貴方と同じ能力を使えるんです。
でもね?素肌でないとダメなんです。
私は手袋をしてしまっているし、貴方も服を着ている。ならば…』




ちゅ




フェイ「んっ!?」



ちゅうううううう



フェイ「んんんんんんんんん!!??」




シズク・フラン「「」」




貴『ぷはっ…中々可愛い声ですね』



フェイ「お前殺す。」



貴『真っ赤な顔で言われましても…説得力ないですよ』



フェイ「シズクも何じと見てるか!!」



シズク「フェイタンなんか嬉しそうだったから」



フラン「にやけてるよな」



貴『…M?』



フェイ「違う!!ちょ、どこさわてるか!!」




ーーーー




とても可愛い声で鳴いてました。byツバキ



フェイ「誤解が生まれるからやめろよ」

強さ (15)→←パリストン 殺人妻(13)



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設定タグ:HUNTER×HUNTER , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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白亜(プロフ) - 神無月藤四郎@もか丸さん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです 頑張ります! (2018年5月10日 22時) (レス) id: f49322fecc (このIDを非表示/違反報告)
神無月藤四郎@もか丸(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年5月10日 0時) (レス) id: 9647401f65 (このIDを非表示/違反報告)
まき - ? (2018年5月9日 20時) (レス) id: d04c139f6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白亜 | 作成日時:2015年11月3日 23時

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