鬼滅の刃×Dグレ 少女鬼滅隊にしてエクソシスト

九話：追いかけよう！ ページ12

貴)あ！あの！！その人は！

村娘１)あの人よ。(一人の男の人を指さす)

炭次郎)！！善逸！あの人

善逸)うん。この音、間違いない。この音は鬼の音だ。

貴)音？

炭次郎)あぁ。俺と善逸は五感がいいんだ。俺は臭覚がよくて、善逸は聴覚がいい。

貴)へぇ。つまり匂いと音で鬼かどうか判断がつくってわけね。

善)うん。そうだよ。

貴)すごいね！！それって、もはや天才じゃん！！

善)！！えへへ。そ、そうかなぁ。

義勇)・・・・・・・・・動いたぞ。

貴)！！い。いついたの？

義勇)さっきから(´・ω・｀)

貴)ご・・・・ごめん。だからそんな悲しそうな顔しないで？ね？

義勇)(こく)

貴)それにしてもあの鬼やっぱり森に入っていくわね。

炭)！？なんだ！？この匂いは！！・・・・・・・・！！善逸！！あぶない！

(いきなりとげが出てきた)

善)いぃぃぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ！！！！！！！！！！！！！

貴)っちょ！？し＿＿！！！！！

善)なに！？なにこれ！！！こんなの死んじゃうじゃん！！！え！？？こっわ！！！！！なにこれこっわ！！もいやだ！！死ぬ！！こんなの死んじまうよおお！！たぁすけてええええええ！！！炭次郎うううううう！！！！！！(大泣き)

炭)善逸！！すまん！！(口お抑えて隠れる)

鬼)なんだ？今の声は。まさか誰かいるのか？・・・・・・・・・・・

ざわざわ(村から聞こえる声)

鬼)まさかな。村からの声だろ。それよりも早く急がなければ。あのお方に殺されてしまう。

(鬼が走ってどこか行く)

貴)・・・・・・あっぶなああ。もう！！善逸さん！！！

善逸)・・・・・。ご、ごめん。

貴)はぁ。・・・・・ん？あれ？待って。今ここ、四人しかいなくない？神田は別行動してるからいないのは当然だけど。もう一人は？

義勇)それなら鬼が走っていったとき、「勝負！！」とかいいながら走っていったが？

貴)・・・・・・・・・・。え？走っていった？

義勇)(こく)

貴)っーーーーーーーー！！！！！！(声にならない叫び)

〜その頃の伊之助さん〜

伊之助)わはははははははは！！鬼め！どこ消えやがった！！勝負だ！！

(ひたすら森を走っておりちょっぴり迷子になっていたのだった)

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