番外編 valentine�� ページ18
私は本日、休日のため街を歩いていた
もうすぐでバレンタイン、街はこのイベントに向けて華やかしく飾り付けがされている。
《普段は華やかさの真逆なことをしてるから、不思議な感じがする》
それぞれの店先には本命チョコ、義理チョコ、友チョコに自分用など様々な用途に合わせて用意がされていた。
《…でも、お店で買ったものをただ渡すだけなのも味気ない気がする》
Aは考えた結果、すでに完成したものを買うのでなく、自分で作ろうと材料を買い集めた。
《簡単なものだけどこっちの方が気持ちもこめられるし良いよね》
問題は中堂だった。直接は聞いていないが中堂は甘いものは好きではなさそうだ。同じものを渡してもいいのだが…
《…でも、日ごろの感謝も込めて別のを作って渡そうかな》
それはただの感謝の気持ちだけなのか、はたまた別の想いもあるのか…本人が気づくのにはまだ時間がかかるらしい
バレンタイン当日
「少ないですがバレンタインと言うことで、よかったらどうぞ」
Aはミックスフルーツの入ったパウンドケーキを作り、小分けにして配っていた
ミ 「ありがとー！」
夕 「さすが、A！美味しそう！」
久 「手作りなんてさすがですね！」
神 「いやー申し訳ない！」
皆に配っているとお返しにとお菓子を貰った
《配っているはずなのになんだか増えた気がする…》
《あとは中堂さんだけ…》
夕 「中堂さんにはあげたの？」
「いえ、これからなんです」
ミ 「へぇ、ちなみに同じもの？」
「いえ、同じだと甘すぎると思って別のを用意しました」
ミコトと夕子は顔を見合わせニヤニヤしだした
ミ 「つまり…」
夕 「中堂さんのは特別ってことだ」
「へ?!ち、違います!!」
夕 「でも、中堂さん専用で作ったわけでしょー？」
ミ 「それはやっぱり特別ってことだよね」
「専用?!ち、違わないけど、違っていて…!!感謝とか尊敬とかの意味でもあって…っ!!」
まさかのミコトと夕子からのからかいと、中堂専用問い言葉に、Aは自分のしてることが恥ずかしくなり赤面していた
「わ、渡してきます！！」
Aはその場を逃げるように部屋を出ていった
ミ 「かわいいな〜どう見ても恋してるって顔だったよね」
夕 「その相手が中堂さん…もったいないわ〜」
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魂祐(プロフ) - 捜査が操作になってる (2018年3月27日 0時) (
レス) id: d025171580 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 「権利」でも誤字があります！「兄が指され、自分も刺され…」の「兄が指され」では無く『兄が刺され』では？変換ミスかと思いますので訂正お願いします。 (2018年3月16日 1時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ(プロフ) - 青龍 葵さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに確認して訂正させて頂きます！ (2018年3月15日 13時) (レス) id: 6accc65025 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 誤字があります！「世界の症例」でミコトが「そこ所長室ですよ?!勝手には行っていいんですか…」の「行って」では無く『入って』です。確認して訂正お願いします！ (2018年3月15日 4時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ(プロフ) - ゆずさん» 読んで頂きありがとうございます！中堂さんらしい中堂さんを目指してなんとか…。更新がんばります！ (2018年2月10日 21時) (レス) id: 6accc65025 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユエ | 作成日時：2018年2月2日 0時
