更に増えた? ふらん ページ21
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今からいざ話し合い ... と言う時にカフェに入ってきた新たな参加希望者さん。
そして連絡が来たらしき花吹雪さんが断りを入れ、離席して少し。
戻って来た甘美さんが、こう告げた。
「すいませぇん♡今から二人ほど来るのでぇ、少し待ってもらっていてもぉいいですかぁ?♡」
とのこと。いやめっちゃ希望者おるやん草。
俺たちは別に大丈夫なので、それぞれ珈琲やらを飲んで待っていた。すると、
カランカラン♪
本日何回目かの、お馴染みな入店音が鳴った。
ちらりと視線を向けると、入ってきたのは俺より身長がちょっと低い茶髪の男と銀髪のちび。
んー、やっぱり色彩のバーゲンセール。至って平々凡々な俺、ここにいておっけーですかね。
その二人組は俺らを見つけると、猛ダッシュで ( 茶髪が銀髪を引っ張りながら ) 近付いて来た。
いや銀髪可哀想過ぎるだろ、離してやれよ ... 俺も空にやってたけども。( おい )
「えっと、歌い手の皆さんすか?」
「あー、俺たちはそうですね、歌い手です」
「あ、そうですか!遅れてすいません!」
俺なんか今日めちゃくちゃ話しかけられてない?話しかけやすいのかな?
もしかして俺、ひきこもりを寄せ付けるオーラが出てるんか ... やだもぅ照れる。( 違います )
俺に代わってそんな彼らに相川さんがおずおずと提案をする。
「あの ... とりあえず、自己紹介しませんか?」
「あ、そうっすね!誰もいませんし、歌い手名も言いますね!」
「あ、俺からいいですか?というか多分一番年上なので、タメという口調戻しても?」
「あ、全然大丈夫です!」
どうやら自己紹介タイムらしいので、トップバッターは俺がもらい受けよう、年長だし。
一応許可を取ると、相川さんにおっけーを頂いたので遠慮なく声を戻す。( 疲れただけ )
「あ、じゃあ遠慮なく ... う"う"ん ... 、」
「... 俺は一ノ瀬 天。歌い手名は桜雨。って言います、テンションジェットコースターだけど宜しく」
とりあえず、椅子から立ち上がって全員に向け軽く頭を下げた。
煩い時はとことん煩く、煩く無いときはとことん静か。それが桜雨。流だ! ( 大嘘 )
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華/蘭華(プロフ) - ゃみぅささん» ありがとうございます!新型ウイルス…さ、三密にならないように、小説内でも気をつけますね!笑 (2020年8月25日 18時) (レス) id: ef80f36aaf (このIDを非表示/違反報告)
ゃみぅさ - とってもいい作品でした!新型ウイルスに気をつけて、頑張ってください! (2020年8月25日 17時) (レス) id: cd11742f5a (このIDを非表示/違反報告)
fubuki(吹雪咲彩)(プロフ) - 音図味魔宇子さん» え、君来たん……?え?←← とりまありがと←私以外はGODで神だね。うん。 (2020年7月11日 19時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
音図味魔宇子 - あ…やばい好き。何コレ、設定完璧だし内容もメチャいいってどゆことですかね?神かな?godかな?うん、神だな(確信) (2020年7月11日 19時) (レス) id: 8ca57eb488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:fubuki(吹雪咲彩) x他3人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2020年7月5日 14時