カフェ 白秋 ページ12
「…ここかな…?」
僕は、YouTubeで顔出しをしているのでいつものように変装をして待ち合わせのカフェについた
カランカラン
定番と言っても過言ではないドアの音が店内に鳴り響いた
店の中は静かで、珈琲の匂いが漂っていた
キョロキョロと、周りを見るとサラリーマンとかが数人と、2人の客が本を読んでいた
さすがにサラリーマンは歌い手ではないと思い、2人に声をかけた
「あ…の………」
一言目はこれ
本を読んでいた2人は手を止めこちらに目を向けた
「えっと、なんでしょうか…?」
歌い手かどうか分からないのに声をかけて良かったかな……
…誤魔化そうかな…
どうやって誤魔化そう…
あっ!
「そ…その本良いですよね…!」
僕が指さしたのは僕も歌ってみたをだしたことのある『六兆年と一夜物語』の小説だった
「そう…ですね…。」
あああああ…知らない人に急に言われたら不気味がるやん…
「そ…その本もいいですが…曲もいいですよね…!歌ってみたを、出したときには皆喜んでくれて…」
あっ…
ヤッベ☆←突然のキャラ崩壊
「あの……シェアハウスに、参加する方ですよね…?」
あっ…隠す必要なかったじゃん…
「は…はい」
「俺の名前は御厨ミサキです。」
「俺の名前は一ノ瀬天です。」
…2人とも顔整ってるなぁ…
てか、御厨さん僕の好きな歌い手さんの声に似てるなぁ…
一ノ瀬さんも声を高くした好きな歌い手さんに似てるなぁ…
ちらちらと、周りを見ると先ほど居たサラリーマン達は仕事のようで店を出ていった
今店内には僕と2人しかいない
変装、といても良いかな…?
僕はウィッグや、マスクなどの変装道具を取った
「初めまして…相川冬騎と言います。相手の相に、小川の川であいかわと読み、冬騎は冬景色の冬に騎士の騎で、ふゆきと言います。」
よろしくお願いしますと、一礼した。
「吹雪さん、そこに座ってください。残りの人を待ちましょうか。」
僕は、言われたとおり席に着き暇なのでツイートをした。
カランコエ@Lily
今日、おしゃんてぃーな、カフェに来てる!
あっ、カプチーノ美味しい…
遅刻するぅぅうう!?!? fubuki(吹雪咲彩)→←カフェ ふらん
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華/蘭華(プロフ) - ゃみぅささん» ありがとうございます!新型ウイルス…さ、三密にならないように、小説内でも気をつけますね!笑 (2020年8月25日 18時) (レス) id: ef80f36aaf (このIDを非表示/違反報告)
ゃみぅさ - とってもいい作品でした!新型ウイルスに気をつけて、頑張ってください! (2020年8月25日 17時) (レス) id: cd11742f5a (このIDを非表示/違反報告)
fubuki(吹雪咲彩)(プロフ) - 音図味魔宇子さん» え、君来たん……?え?←← とりまありがと←私以外はGODで神だね。うん。 (2020年7月11日 19時) (レス) id: d350e9c723 (このIDを非表示/違反報告)
音図味魔宇子 - あ…やばい好き。何コレ、設定完璧だし内容もメチャいいってどゆことですかね?神かな?godかな?うん、神だな(確信) (2020年7月11日 19時) (レス) id: 8ca57eb488 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:fubuki(吹雪咲彩) x他3人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2020年7月5日 14時