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十四話 ページ16

「流石にダメよ」


それにと言おうとしたが二人そこにいたので言うのを止めた
だってあっちがきっちり言うと思うからだ


「帰るぞー真依ー!」

「なっ、そんな!」

「おっ!上着あった!」

「──伏黒は!」

「大丈夫だパンダ達がついてるしあの焦げた臭い……
魔理沙がマスタースパーク撃ったんだろう」


見事なまでに正解を叩き出した真希
あのマスタースパークは三級、二級底辺ぐらいは
普通に焼き死ぬぐらいの光熱らしい


「楽しんでるようだな」

「冗談!私はこれからなんですけど」

「ってお前ら!戦うのは良いんだけどさ
私を巻き込まないでくんねえか?お願いだからさ!」


どうせ交流会でバチバチやりあうんだしと思いながら
魔理沙は霊夢と任務っていつか?というのも考えていた


「ダメだ!お前と違って俺には東京に大事な用があるんだよ
高田ちゃんの!告白がな!」


女子全員冷たい視線で東堂をみる
当然だろう。逆にあり得ないとでも思っていたのかぐらいに


「乗り換えミスってもし会場にたどりつけなかったら
俺はなにしでかすか分からんぞ!ついてこい!真依、魔理沙」

「もう、勝手な人!」

「私はそのまま京都に帰るからな!
お前の用事絶対に行かないからな!!」

「あんたたち、交流会はこんなもんじゃないわよ」

「何勝った感出してんだ!制服置いてけこらー!」

「止めとけバカ!」


真希は竹刀を釘崎の頭に軽く当てる
霊夢も流石にダメだと感じ付け足すように言っておく


「ここで勝手も負けても意味ないでしょう?
交流会でボコボコにしたら良いんじゃないの?」


そういって魔理沙、東堂、真依は東京高専から帰っていった
霊夢、釘崎、真希は木々が生い茂る通りを歩いていた


「ねえ、真希さん
さっきの本当なの?呪力がないって」

「本当だよ、だからこの眼鏡がねぇと呪いも見えねぇ
私が使うのは呪具……始めから呪いがこもってるもんだ
お前らみたいに自分の呪力を流してどうこうしている訳じゃねぇ」


そのお前らには多分私も入っているのだろうと
霊夢は二人の一歩後ろから聞いていた


「じゃあ!何で呪術師なんか!」

「嫌がらせだよ
見下されてた私が大物術師なってみろ!
家の連中、どんなズラすっかな!楽しみだ!」

「私は真希のそういうところが好きよ」

「知らねぇーよ!さっさと硝子さんの所行くぞー」


真希の隣に行き話していたら野薔薇が付いてくる


「私は真希さん、尊敬してますよ!」

「良かったじゃない」

「あっそ」

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彩華 - めっちゃ面白いです!作者様のペースで更新頑張ってください! (2021年5月18日 19時) (レス) id: f356979ff0 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪@低浮上(プロフ) - 炎陽々(偽名でーす♪)さん» レイマリなんですよ〜やっぱ魔理沙もいてこそ主人公!って感じがしますし〜更新、がんばります! (2021年3月31日 20時) (レス) id: 52e526ba44 (このIDを非表示/違反報告)
炎陽々(偽名でーす♪) - レイマリだぁぁ!面白いです!更新頑張ってください! (2021年3月31日 11時) (レス) id: b5a6c39a44 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪@自作小説低更新(プロフ) - ちょみあいすさん» ありがとうございます!頑張って更新しますので今後ともよろしくお願いします!! (2021年3月17日 14時) (レス) id: aafc5aee29 (このIDを非表示/違反報告)
ちょみあいす - 霊夢さん好きだわぁwww頑張ってください! (2021年3月16日 22時) (レス) id: f15c714701 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜吹雪 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年1月20日 16時

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