夜兎族最強の子が大正時代に行った件について

三十話 ページ36

今日は、半年に一度の柱合会議だ。


柱全員に会うことは中々無いからな。正直楽しみだ



『そういえば今日は、新しく柱になった奴の紹介があるんだったか…確か……"音柱"、だったっけ？』


春｢…？A姉、どこか行くの？｣


『あぁ。柱合会議に行ってくるよ』


春｢そっか。いってらっしゃい！｣


『あぁ。いってきます』


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着いたけど…ありゃ？まだ一人しかいない。取り敢えず挨拶するか。



『こんにちは。相変わらず早いですね、悲鳴さん』


悲｢あぁ…久しいな、日比谷｣


『日比谷は呼び慣れてないからAでいいですって』


悲｢…南無。Aも早い方だろう｣


『早く来たら音柱君の顔が見られるかなーと思いまして。まぁいないみたいですけど』



……というか、前々から思ってたことがある。


悲鳴さんの声……銀時にそっくりじゃないか？


……でも他は銀時と全く似てないな。あいつはこんなに真面目じゃない。人望も悲鳴さんの方があるしな。



カ｢あら？もう来ている方がいらっしゃったのですか…｣


『！カナエか。久し振りだな』


カ｢えぇ。お二人共お久し振りです｣


『しのぶは元気か？』


カ｢元気よAちゃん。そうだ！最近家に女の子が住むことになったの！｣


『女の子？』


カ｢えぇ。その子、親に売られたらしくてね…強引にも連れて帰っちゃった！カナヲっていう名前もあげたの！｣



何か凄いカナエがキラキラしてる…楽しそうだな



『今度、私も会いに行って大丈夫か？』


カ｢えぇ！是非来てちょうだい！しのぶも喜ぶわ！｣

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