【刀剣乱舞】守らなければならないもの。

7話 ページ8

小百合「許可貰いましたよー。」

椿「・・・・・」

小百合「浮かない顔ですけど・・・・大丈夫？」

椿「私は大丈夫です。でも刀達にとっていきなり知らない奴らが大切なところに入るのはどうかと。」

本人達の意思も何も聞かずに決めてしまったからそれが気がかりだ。

皆黙り込んでいるのに対して清光は飄々と言った。

清光「別にいいんじゃない？Aは静かなところより賑やかの方が好きだったし」

光忠「俺達は大丈夫だよ。むしろ主を持たない俺達を保護してくれるっていうのはとっても感謝すべきことだからね」

椿「そうですか・・・・ありがとうございます。では早速刀達を呼んできますので少し待っていてください」

急いで本丸に戻って全員に説明して来てもらった。

椿「ということでこれからよろしくお願いします」

清光「よっろしくー」

鯰尾「よろしくお願いします！」

骨喰「・・・よろしく」

輝之「早速なんだけど明日、俺達最上級クラスとそっちの最下層クラスでちょっとレベル高めのとこ行くから編成してみたらどうかな？A達の刀も入れてみてさ」

それもそうか・・・・

椿「何部隊必要ですか」

輝之「二つぐらいかな。」

「・・・・第一部隊隊長は一期一振、後ろに江雪、三日月、石切丸、うーん・・・次郎太刀とへし切り。第二部隊隊長は堀川、後ろに清光、蛍丸、小狐丸、鶴丸に岩融。」

二人とも、と言うより私と私達の刀以外全員こちらを見ていた。

堀川「え？わ、脇差の僕が隊長なんですか！？」

椿「はい。第一部隊はとりあえず力で押し切ります。多分第一部隊がまずくなったら投入されるのが第二部隊。かなり慎重にいきたいですから偵察が得意な堀川にお願いします。」

小百合「なるほど・・・索敵で敵の情報と逃げ場を見つけるってことね」

椿「はい」

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