▲第伍拾章▽ ページ10
(Aサイド)
翔兄ちゃんからの文と向き合って、どれくらいたっただろう?
しばらく会えないって…何かあったのかな?
羅刹に気をつけろは分かるけど、翔兄ちゃんの兄に気をつけろって…
やっぱり新選組の敵側にいる人だからかなぁ?
いろいろ考え込んでいると、襖が開かれた
沖田「A、剣術の稽古やるよ」
A「…うん」
しぶしぶ返事をし、文をしまって立ち上がる
沖田「大丈夫?そんな顔して」
A「ちょっと考え事してただけだから」
総司を置いて先に歩き出すと、「ふ〜ん…」と言って着いて来た
(沖田サイド)
今日の稽古中、ボーッとしてる事が多かったA
本当、何が書いてあったんだろ?
今は稽古が終わり、2人で縁側に座って金平糖を食べる
A「おいしい(*´ω`*)」
沖田「クスッ そ〜だね^^」
最近は僕の前でも、こういう子供っぽく可愛いところを見せてくれるようになった
新選組の中で“僕だけ”に見せてくれる表情
“僕だけ”が知ってる本当の姿・性格
それがとても嬉しかった
僕って、独占欲が強い人みたいだねw
A「総司」
沖田「ん?」
A「翔兄ちゃん、しばらく会えないってさ」
沖田「え?」
A「理由は分かんないんだけど」
沖田「そっか…」
それで元気無かったのかな?
A「金平糖ごちそうさま」
そう言うと、自分の部屋に戻ってしまった
なにか他にAが笑ってくれるもの無いかなぁ
そういう考えていたら、パッと良い考えが浮かぶ
僕は目的の部屋に真っ先に向かった
襖を開ける
沖田「土方さ〜ん」
土方「何だ?総司」
振り返らずに聞いてきた
沖田「土方さんの詩集を借りようと((」
土方「断る」
沖田「え〜」
土方「てめぇは仕事してろ」
沖田「僕じゃないですよ。Aに読ませてあげるんです」
すると、土方さんの筆を走らせていた手が止まった
沖田「あの文を読んでから元気がないみたいなので」
土方「…それで俺の詩集か?」
沖田「はい」
土方「まあ、総司が読まねぇんだったら貸してやる」
あれ、思ってたよりもすんなりとw
沖田「大丈夫ですよ。僕はもう飽きてしまいましたから^^」
僕を睨み付けながら詩集を突き出す土方さん
沖田「ありがとうございます^^」
その後、Aにその詩集を見せたところ、声を押し殺して笑っていたのは言うまでもないw
僕とAは笑いのツボが同じらしい
この詩集で笑いあえる仲間ができた(*^ー^)←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ゲーム
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X
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弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 可愛いですか??そう言って貰えると嬉しいです♪ (2016年3月6日 11時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 弓 桜さん» 弓 桜さんの小説の夢主さんも可愛いよ♪ (2016年3月6日 11時) (レス) id: c5bd27a12b (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 可愛くかけているsoccerさん素晴らしい♪ (2016年3月6日 0時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 弓 桜さん» んだね(っ´ω`c) (2016年3月5日 18時) (レス) id: c5bd27a12b (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 夢主さんが可愛い♪ (2016年3月5日 17時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
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