▲第肆拾陸章▽ ページ6
(Aサイド)
原田「山南さんも可哀想だよな…」
今度は私、トシさん、左之、新八、一、千鶴ちゃんで集まっている
原田「最近は、隊士達からも避けられてる」
雪村「避けられてる?」
永倉「誰に対してもあの調子だからなぁ。隊士が怯えちまって、近寄りたがらねぇんだ」
原田「昔はああじゃなかったんだけどな。親切で、面倒見が良くて」
永倉「穏やかで優しくて…。表面的には」
原田「でも腹ん中は真っ黒で」
永倉「そうそう、真っ黒」
そう言って笑う2人
沖田「冗談でも言わないと、やり切れませんよね」
原田「それにしても伊東の野郎、弁が立つだけに腹が立つ」
永倉「気取ってるっつうか、人を見下してるっつうか」
沖田「僕も好きじゃないなぁ。相当な剣の使い手であることは、認めるけどね」
土方「気に食わねぇ」
沖田「じゃあ土方さんが返品してきて下さいよ。新選組に、こんなのいりませんって」
土方「近藤さんが許可するわけねぇだろう。すっかり伊東さんに浸水してるみてぇだしな」
沖田「もう、役に立たない人だなぁ…無茶を通すのが、鬼副長の役目でしょうに」
トシさんがピクッと動く
土方「だったら総司、てめぇが副長やれ」
沖田「アハハ、嫌ですよそんな、めんどくさい」
雪村「斎藤さんも、伊東さんは苦手なんですか?」
斎藤「様々な考えを持つ者が所属してこそ、組織は広がりを見せるものだ。しかし無理な対応化を進めれば、内部から瓦解することもある」
結局、一はどっちなんだ?(^_^;
雪村「Aちゃんは?」
A「大っ嫌い」
無表情で答えると、隣で総司がクスクスと笑い出す
原田「そういやA、山南さんは剣客としても新選組に必要って言ってたよな」
永倉「あれは、よく言ってくれた!」
新八が親指を立てる
沖田「土方さん、台詞取られたって表情してましたよねw」
土方「してねぇよ!」
斎藤「疑問に思っていたが、Aは山南さんが優れた剣客だというのを何故知っている?」
原田「Aが此処に来たときは、すでに山南さんが腕を怪我したあとだったよな?」
永倉「確かに…」
皆の視線が私に集中する
A「山南さんが怪我するところを、たまたま見かけただけ」
皆「!?」
土方「あの場にいたのか!?」
A「暗殺者は神出鬼没、でしょ?^^」
トシさんは呆れたように溜め息をついた
沖田「まっ、そんなことだろうと思ったよ」
本当かなぁ…?
疑いの目で総司を見ると目を反らされた(-_-;)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
ゲーム
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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X
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西 - この方角に福があるはずです
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弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 可愛いですか??そう言って貰えると嬉しいです♪ (2016年3月6日 11時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 弓 桜さん» 弓 桜さんの小説の夢主さんも可愛いよ♪ (2016年3月6日 11時) (レス) id: c5bd27a12b (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 可愛くかけているsoccerさん素晴らしい♪ (2016年3月6日 0時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 弓 桜さん» んだね(っ´ω`c) (2016年3月5日 18時) (レス) id: c5bd27a12b (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - soccer♪さん» 夢主さんが可愛い♪ (2016年3月5日 17時) (レス) id: 484d75b51c (このIDを非表示/違反報告)
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