【薄桜鬼】暗殺者『桜姫』其の弐 (ページ21)

今日:17 hit、昨日:11 hit、合計:88,143 hit

△第陸拾壱章▼ ページ21

君菊「皆はん、お待っとさんどす」

襖を開き、千鶴ちゃんが皆のところへ出て行く

めっちゃ綺麗(*´ω`*)

襖が閉まると、向こうでワーワー騒いでいるのが聞こえてきた

君菊「さて、お次は((」

A「なんで私まで着なくちゃいけないの？」

君菊「きっと綺麗にならはります^^」

A「理由になってないよ…」

で、結局着替えることに(-_-;)

君菊「桜姫はんは、なぜ新選組と？」

A「！？私を知ってるの…？」

君菊「ええ。なぜ新選組と？」

A「…捕まったから。今は一番組隊士」

君菊「そうどすか」

数十分後…

君菊「皆はん、できたどす」

襖が開き、視線が集まる

皆「((((；゜Д゜))))」

平助、新八、左之が揃ってお猪口を落とした

一と総司は固まって動かない

A「ｸｽｯそんなに変？」

お猪口を落とした3人は顔を真っ赤にする

お酒の飲み過ぎw

A「じゃ、着替えてくr((」

沖田「だ～め」

いつの間にか横に来ていた総司が、私の手首を掴んで隣に座らせた

沖田「はい」

総司がお猪口を差し出す

A「…なに？」

沖田「なに？って…w
せっかくなんだし、お酌くらいしてよ。ね？」

A「お酒くらい自分で注げば？」

すると総司はにっこり笑った

沖田「組長命令^^」

A「…ずるい」

しかたなく注いでやると、今度は平助達からも頼まれて渋々やった

A「一はいいの？」

斎藤「！…俺は、いい」

そうだね、顔赤くなってきてるもんね←

A「皆も一を見習ったら？ちゃんと自分でやってるもん」

沖田「分かってないなぁAは」

A「うん、分かんない。意味不明」

沖田「(^_^;」

A「ところでトシさんは？」

沖田「あぁ、あっちで千鶴ちゃんとイチャイ((」

斎藤「夜風にあたっている」

沖田「もう…」

A「私はそろそろ着替えたいなぁ」

皆「えっ…」

その隙に部屋から出て着替えてきた♪

その後、トシさんと千鶴ちゃんも来て、楽しく過ごした

数日後、一と新八が伊藤さんに接待されたらしい

今の新選組に不満でもあるようで、一緒に来ないかって。

まあ、もちろん断ったみたいだけど

巡査中

沖田「ねぇ、なんで一番組の僕達は接待されなかったのかな？」

A「接待されたかったの！？私は嫌だね。できれば顔も見たくない」

沖田「wそういうことじゃ…っ…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」

A「！総司」

沖田「ｹﾞﾎｯ…大丈夫」

A「………」

総司は私の頭を撫でて再び歩き出した