59話目*｡.・〜・．｡ ページ17
ふふふっと笑みが聞こえた。もしかして・・・？
思いついた人を振り返っても静寂だけがあった。あ、れ？
(判らないよ。きっと、・・・・・・)
(君の問いを答えてあげる。ボクの答は・・・。)
そう言いながら答は返ってはこなかった。
千鶴は一瞬、眩暈がした。しかしすぐ収まる。
扉は開かれない。きっとさっきの声は届いていないのだろう。それは千鶴だけに向けられた言葉。問いかけの答え。
此処に眠る二人の異国人。この人たちは一体何者なんだろうか？
今頃不安になる。
そろそろ行かなくては･･･と無理に不安を押し込める。
雪)「山崎さん。手当て終わりました。入ってきていいですよ。」
そうすると最初に入ってきたのは山崎ではなく、この２人の友達だった。
天)「珀は無事ですか！？」亜)「まだ命ある？」
入ってきた途端に設問攻めだった。自分が口ごもっていると、後から入ってきた山崎さんが苦笑気味に部屋に入り、二人を宥めた。
山)「そこの２人なら大丈夫ですよ。時間をかけて休めれば必ず回復します。それからあなた達広間に呼ばれていたんじゃなかったんですか？」
亜)「そういえばハラダさんに言われた！…ようなぁ。」
天)「お前っていつも曖昧だよな。･･･すみません、呼ばれてました。」
亜)「僕は自由なの！！」
天)「お前はもう黙っとけ！！」
雪)「だい・・・じょうぶですか？」
天)「コイツなら大丈夫ですよー。自分も、」
山)「・・・では私が説明するので一緒に行きましょう。」
天)「お願いします。」
それからは無言だった。そして広間の扉の前に立つとこの中の空気が外からでも分かる。肌に痛い。翔も肌をさすってる。山崎はそんなもの諸ともせずその中に入り込む。緊張しながらもその後に続いた。
みんなの視線が痛い。こんな体験そうはできないだろう。
土)「どうしたんだ？」
山)「遅れて申し訳ありません。さっき重症患者がでましたので早急に手当てが必要と思い至り看護しておりました。またこの連れにも万が一の事を考えて同行させました。お手数かけ申し訳ありませんせした。」
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〜作者から〜 と、いうかどうでもいい報告→←58話目*｡.・〜・．｡
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西 - この方角に福があるはずです
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桜草 - やっと。終わった!!さぁ書いたぞ。次はアナタの番ですよっと（笑） (2013年8月13日 18時) (
レス) id: d5112f07a3 (このIDを非表示/違反報告)
マミ - ゆラーさん!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!その言葉を待っていました！(桜草とw)頑張って再新します!!ﾆｶ☆!今日中に…←桜草が…？ (2013年8月13日 14時) (携帯から) (レス) id: f7ab9f47ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆラー - メッチャ面白い！！続きがメッチャ早く読みたい♪トリップの小説はヤバいな！ニヤける。 更新メッチャメッチャメッチャ頑張って下さ〜い(#^.^#) (2013年4月1日 15時) (レス) id: 5adb41a241 (このIDを非表示/違反報告)
マミ - 爆笑!w＼(〜ｵﾜpﾀ〜)／ ウケる!!続きよろし(^_^ゞ (2012年9月11日 20時) (携帯から) (レス) id: f7ab9f47ab (このIDを非表示/違反報告)
桜草。 - ありがと〜（*・ω・*） さぁてと、もうちょっと、進めるよ!!よろしく☆ (2012年9月10日 18時) (レス) id: e4987ee0f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マミ×桜草 | 作成日時：2012年1月28日 10時
