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【第七章】 ページ8

楓花「近藤さん、失礼します。」

近藤「おお、楓花じゃないか。用事は済んだのか?」

楓花「はい、もう用事は済みましたので。本当に迷惑かけて済みません・・・。」

楓花は近藤に謝った。

近藤「気にするな、楓花。どうせ人と待ち合わせをしていたのではないのだろう?」

近藤の言葉に楓花は驚いた。

楓花「・・・やはり近藤さんには隠し事は出来ないですね・・・。実は、神社にお参りしに行ったんです。」

楓花は素直に近藤に本当のことを話した。

近藤「やはりな・・・このところ毎日外出しているから気になってな。そしたら隊士たちから神社に行っているって情報を得たんだ。・・・どんどん労咳が酷くなってるんだな。」

近藤は少し前から楓花が外出していた理由を知っていたのだった。

そして労咳が酷くなっていってるということも。

楓花「全てお見通しですね・・・少しずつよくなっていると思ったんですが、逆に酷くなる一方で・・・。」

近藤「そうか・・・それでも治療に専念することはしないんだろう?だったら無理はしないようにな。」

近藤は治療に専念することを無理やり進めずに楓花の気持ちを優先することを選んだようだった。

楓花「はい!ありがとうございます!」

自分の気持ちをわかってくれた近藤に感謝した。

新選組にいられることは今の楓花には何よりの生きがいだった。

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設定タグ:薄桜鬼 , 夢小説 , バッドエンド   
作品ジャンル:アニメ
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりです。ネーム変えました。涙が〜。続き楽しみです。 (2015年7月4日 19時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん - 何回読んでも泣けてきます。続きは読めないのですかー (2013年12月21日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
彩りんご - 泣きそうになりました!私も小説連載しているのですが、こんな感動のお話書いたことがありません・・・。すばらしかったです。そしてふざけていますが、もし良かったら見てください! (2013年10月24日 21時) (レス) id: 6a39768673 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - や〜ん。主人公悲しいです。斉藤さんに手紙を渡して…。この先が早く読みたいですが…少し怖いです。 (2013年10月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 早速読みましたーこっちも大好きですー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろ | 作成日時:2013年9月1日 11時

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