【第十九章】 ページ20
屯所に運び込まれたAさんは息はしているものの危ない状態だった。
近藤さんが松本先生に連絡をし、すぐに松本先生が駆けつけてくれた。
松本｢…言いにくいが…もういつ死んでもおかしくない。もしかしたら今日か明日かもしれない状況だ。｣
松本先生の口から予想していた言葉を言われた。
総司｢どうして…あんなところに…。｣
沖田さんの目から涙が溢れていた。
松本｢Aにはちゃんと無理はしないように言っていたんだ。それに新選組を抜けて労咳を治すようにしろと言ったんだが…Aがそれを拒んだんだ。｣
松本先生の話を聞いてその場にいる皆さんが驚いていました。
松本｢その様子だと、やはり言ってなかったんだな…。Aは『新選組を抜けるわけにはいかない。最後まで新選組にいることが私の生きがい』と言っていた。｣
その場にいた全員が言葉が出なかった。
松本｢とりあえず、今はAの傍に居てやることがいいと思う。俺もしばらくは屯所に居させてもらう。近藤さん、それでいいかい？｣
近藤｢はい…それは助かります。｣
近藤さんは震える声で言った。
その晩みなさん全員でAさんを見守っていました。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりです。ネーム変えました。涙が〜。続き楽しみです。 (2015年7月4日 19時) (
レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん - 何回読んでも泣けてきます。続きは読めないのですかー (2013年12月21日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
彩りんご - 泣きそうになりました！私も小説連載しているのですが、こんな感動のお話書いたことがありません・・・。すばらしかったです。そしてふざけていますが、もし良かったら見てください！ (2013年10月24日 21時) (レス) id: 6a39768673 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - や〜ん。主人公悲しいです。斉藤さんに手紙を渡して…。この先が早く読みたいですが…少し怖いです。 (2013年10月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 早速読みましたーこっちも大好きですー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めろ | 作成日時：2013年9月1日 11時
