【第一章】 ページ2
清々しい京の朝―
まだ京の町は静かでした。
静かな京の町から一つの咳が響いていました。
A(ゴホッ ゴホッ ゴホッ…)
Aさんが激しい咳をしていたのです。
今までとは違う咳でした。
私は気になってAさんの部屋に行った。
千鶴「あの、Aさん…大丈夫ですか?」
部屋の中に入るとAさんは口を必死に手で押さえていたのです。
A「あっ、千鶴ちゃん。大丈夫だから…心配しないで。ごめんね…起こしちゃって。」
Aさんはいつものように『大丈夫』と言い張っていた。
それどころか自分より私のことを気遣っていた。
千鶴「ならいいですけど…無理はしないでくださいね。」
A「ありがとう、千鶴ちゃん。」
それから私はAさんの部屋から出て行き、少し早いけど朝食の準備に取り掛かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりです。ネーム変えました。涙が〜。続き楽しみです。 (2015年7月4日 19時) (レス) id: 1691f9618d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん - 何回読んでも泣けてきます。続きは読めないのですかー (2013年12月21日 8時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
彩りんご - 泣きそうになりました!私も小説連載しているのですが、こんな感動のお話書いたことがありません・・・。すばらしかったです。そしてふざけていますが、もし良かったら見てください! (2013年10月24日 21時) (レス) id: 6a39768673 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - や〜ん。主人公悲しいです。斉藤さんに手紙を渡して…。この先が早く読みたいですが…少し怖いです。 (2013年10月13日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 早速読みましたーこっちも大好きですー (2013年9月1日 14時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めろ | 作成日時:2013年9月1日 11時