私の居場所は…【薄桜鬼】【ブラザーズコンフリクト】

１話 ページ2

土方さん達と再会した後、すぐに兄弟に引き離された
そんな私はすぐさま家に連れ戻され、兄弟たちから事情聴取されている



右京「A、さっきの方たちは誰ですか？」



何もそんなに険しい顔をしなくてもいいのに
兄弟そろってなぜそんなに怒っているのだろうか？



貴方「誰って…私にとって大切な人たちだよ」


右京「そういう意味じゃありません」


貴方「…何をそんなに怒ってるの？彼らは怪しい人じゃないよ」


要「違うよ。俺達が言いたいのはそういう事じゃないよ」


貴方「ならどういうこと？」



ますます訳が分からない



要「あんなに生き生きしたAは久しぶりに見たからね」


貴方「！！」


梓「Aはあの人たちとどういう関係なの？」


貴方「…どう言えばいいのかわからないや。だけど、彼らは感謝してもしきれないくらい私にたくさん与えてくれた人たち」



もういいでしょ、そう言い放って部屋へ逃げ込んだ
後ろから呼び止める声が聞こえるけどすべて無視した


部屋に入り座り込んだときに、ポケットに何か入っていることに気づいた

取り出してみると、総司の名前と連絡先が書かれていた



貴方「いつの間に…」



“絶対に連絡をするように”と書かれた文字

それを見て総司らしいなと笑みがこぼれた


すぐに携帯に総司の連絡先を登録をし、メッセージを送った


A登録したよ




そう送るとすぐに既読が付き返信が返ってきた




総司気付くの遅いよ
Aごめん
総司まぁいいけど。明日薄桜学園に来てね
Aわかった




突然だなと思いつつも、みんなに会えると思うと楽しみになってきた

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