3話 ページ4
次に私が目を覚ましたのはどこかの病院だった
目の前に誰かいる……けど話せない
恐らく、赤ん坊として産まれたのだろう
ほら、眠くなってきた
ーーーーーーーー
視界がはっきり見えるようになったのは
それから、しばらく経ってからだった
母「ほーら、可愛い女の子よ〜A産まれてくれてありがとう」
私のお母さんはあの工藤有希子だった
それから、私は大切に育てられていった
成長してオッドアイと知った時もお母さんとお父さんは素直に受け入れて、
忌み嫌うようなことはしなかった
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数年経ち、元いた家から引っ越すことになった
これが私たちの出会いだった
母「Aちゃん、ご近所さんに挨拶しましょ!!」
『はーい!!』
\ピンポーン/
「はい。あら、隣に引っ越してきた工藤さんですね!少しお待ちください!」
『お母さん、優しい人かな?』
母「こわーい鬼さんだったりして」
「ふふっ、あら、すみませんね。微笑ましくて」
優しそうな温かみのある女の人だった
母「これは、失礼しました、ほらA挨拶を」
『工藤Aです、よろしくお願いします』
「偉いわね、ふふっ。私のところのヤンチャ坊主も紹介をじんちゃん降りてらっしゃい」
じんちゃん……?
陣「じんちゃんって言うな!!!!」
母「あら、可愛らしいですね」
陣「可愛いとか言うな!!!!」
これがまず初めの松田陣平との、出会いだった
この時ー私は5歳
松田陣平はー11歳
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lkwisterven - オッドアイってだけで忌み嫌われるなら私の友達嫌われてるんだけど。私はうん、うん… (2019年8月31日 12時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
黒宮 - 初めまして黒宮です。作品読ませてもらいました。とっても面白かったです!続きも期待してます。これからも応援します (2019年5月1日 12時) (レス) id: 75f18e8391 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年2月26日 7時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶(プロフ) - 雪華さん» すみません、そこら辺はあまり分からなくて┏○┓ (2019年2月25日 21時) (レス) id: f135721515 (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶(プロフ) - コーラサワーさん» ありがとうございます!そう言って貰えるだけで有難いです!励みになります!! (2019年2月25日 21時) (レス) id: f135721515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜蝶 | 作成日時:2019年2月25日 18時