＊伍 夢 ページ7
斎藤「…アンタたち、そのような変な格好で寒くはないのか。」
ふと、蝶子の隣に立つ男が二人に話しかける。
今の格好…といえば、
制服に、チェックが入った短いスカート、そして黒いニーハイソックス…
蝶子と芽生はそこで初めて気づいたのだ。
自分たちが制服姿だということに。
この時代にこの格好はまずい、と悟ったようだ。
蝶子「…大丈夫だ。それに、見ず知らずの者に心配される必要はない。」
沖田「ははっ、無愛想だね。まるで一くんそっくり。」
斎藤・蝶子「((ｷｯ」
沖田「ヾ(*´∀｀)(やっぱこの二人似てるな)」
芽生「私も寒くなんてありません。少々暑がりでしてね。」
土方「ほう…じゃあこの赤くかじかんだ冷たい手はなんだ？」
蝶子・芽生「「！！」」
ふと気付くと、蝶子の手は斎藤の手に、芽生の手は土方の手へとわたっていた。
屯所へと進む足をいったん止めて、
斎藤と土方は相手の手を掴みながら真剣な眼差しで蝶子と芽生を見つめた。
蝶子や芽生は一瞬目を合わせるが＿＿＿＿＿
蝶子「はっ、離せ！！」ﾊﾞｯ
蝶子は瞬時に斎藤の手を退けた。
ずっと冷静沈着な様子だった蝶子がいきなり荒い声をあげたので、四人とも驚いていた。
だがしかし、芽生はあることを知っていた。
蝶子が男性恐怖症だということを。
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カナ - 続きが楽しみです！ (2017年8月13日 17時) (
レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - こすも(*‘ω‘ *)さん» はい、大丈夫です！ (2016年3月24日 14時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
こすも(*‘ω‘ *)(プロフ) - のえるさん！こんにちは(*^^*)この小説の夢主さんで宜しいでしょうか？？ (2016年3月24日 13時) (レス) id: 78cb84ddff (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - ルナ☆ティックさん» コメントありがとうございます！！更新頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします！ (2016年3月24日 12時) (レス) id: ea7c663337 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ☆ティック - \(＞＜)/かぁっこいいー！！ (2016年3月24日 10時) (レス) id: ec2d2e9dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛月のえる&千弘 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8e9c7ff5a41/
作成日時：2016年1月24日 11時
