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プロローグ ページ1

ー…茜色の淡い光が差す一室の部屋。




その部屋は本が沢山並べてあった。

ここは桜鈴中学校ー…の図書館だった。





私立な訳もあって小説や漫画などが置かれている。





美しく並んだ机と椅子。




その一つの机に何故か本がパラパラと捲られていた。




扉や窓は締まっているのに誰かが読んでいるように勝手に動く。






だが、その周りを見渡しても人はいない。

鞄が置かれている訳でもない。



その時、誰かが入ってきた。





図書館を管理している女の人だった。





管理人「まぁ、誰かしら…。読んだ本は元に戻して欲しいわね…。

  えっと『薄桜鬼』……。これは歴史ね…」




一人でブツブツ言っていた。



管理人は歴史のシリーズにそれを直す。





管理人「さぁ、もう誰もいないわね。……そういえばあんな本あったかしら…?」




ポツリと言う。
管理人は何事か考え、扉を閉めてしまった。








ー…その時。






パァァとまた淡い光が本を包んだ。




だが、それはすぐ消えてしまう。


そして、時空が止まったように全て動かなくなった。

風も木も全ての動き止まった。




ー…その中で二つの小さな鏡が光っていた。


またその近くには二つの生徒手帳が落ちていたのだったー…。









これは時空を超えてしまった2人の少女の物語の始まりを意味するものだったー……

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カナ - 続きが楽しみです! (2017年8月13日 17時) (レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - こすも(*‘ω‘ *)さん» はい、大丈夫です! (2016年3月24日 14時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
こすも(*‘ω‘ *)(プロフ) - のえるさん!こんにちは(*^^*)この小説の夢主さんで宜しいでしょうか?? (2016年3月24日 13時) (レス) id: 78cb84ddff (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - ルナ☆ティックさん» コメントありがとうございます!!更新頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします! (2016年3月24日 12時) (レス) id: ea7c663337 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ☆ティック - \(><)/かぁっこいいー!! (2016年3月24日 10時) (レス) id: ec2d2e9dc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛月のえる&千弘 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8e9c7ff5a41/  
作成日時:2016年1月24日 11時

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