大きな決断 * 菅原side ページ20
IH予選2日目...
最終セットまで持ち込むも、烏野は惜しくも青城に敗れた。
Aは来なかったけど、何かあったのかな。
烏養さんは家の都合って言ってたけど...
菅「なんか、引っ掛かるんだよな...」
まぁ、明日の部活には来るだろう。
この時、Aが大きな決断をしていた事なんて
俺達はまだ知らない。
.
翌日＿＿
俺、大地、旭、清水が武田先生に居残る事を伝え、早速第2体育館へ向かう。
菅「やばいやばい、早く！」
そう呼び掛けながら中に入ると、真っ先に日向が顔を見せる。
菅「！
行くぞ、春高」
俺達3年の意志を1、2年に伝える。
「「「おっしゃああぁ！！」」」
そう叫んで喜ぶ後輩を、俺達は苦笑混じりに眺めていた。
烏「じゃあとりあえず、ここは主将に一発気合
入れてもらおうか」
澤「......昔、烏野が一度だけ行った舞台だ。
もう一度、あそこへ行く。
東京、オレンジコートだ」
田「うおっ、しゃあああ！！！」
皆の士気が高まる中、月島がボソッと呟いた。
月「...今日、A先輩は居ないんですね」
縁「A、学校も来てないよ」
二人の会話を聞き、烏養さんが話し出した。
烏「...お前らに話しておかなきゃならねえ事がある」
俺達はただ疑問を浮かべる。
烏「今日の朝、大翔...Aの身内から連絡があってな。
これから話す事は嘘でも何でもねえ」
ﾄﾞｸﾝ..
真剣さを帯びた烏養さんの声色に、思わず緊張が走る。
烏「Aの事だが...
アイツはもう、部活どころか学校にも来ねえ。
いや...来られねえんだ」
菅「烏養さん...それって、一体...」
烏「そのままだ。
二週間後に、アメリカへ発つそうだ」
縁「アメリカ...!!?
それも二週間後って、何でそんな急に...！」
皆が次々と疑問をぶつけていく。
烏「1つ、元から留学してみないかって話は出てたらしい。
まぁ、Aは断ってたそうだが」
なら、どうして。
そう言おうとすると、取り敢えず聞け、と目で制される。
烏「2つ...
向こうで足の手術をするため、だそうだ」
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ラミ - かっっっっこいいいいいいいいいいいい (2016年12月14日 19時) (
レス) id: d350a20101 (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 白猫凛檎さん» お気遣い、ありがとうございます！コメント、とても嬉しかったです！これからも宜しくお願いします(*´∀｀) (2015年8月21日 16時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 白猫姫@超無気力さん» ありがとうございます！白猫姫さんのコメントには、いつも助けられてます！本当に嬉しいです(*´∀｀)宜しくお願いします！ (2015年8月21日 16時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
白猫姫@超無気力(プロフ) - おかえりなさいっ！待ってました！更新するのは嬉しいですが、無理はしないでくださいね！これからも応援してます！！( * ´ ^ `)♪ (2015年8月21日 16時) (レス) id: c47bd64bfd (このIDを非表示/違反報告)
白猫凛檎 - お手の方は大丈夫ですか？いくら更新を楽しみにしていてもこれ以上無理したら、悪化してしまうので、以後お大事にしてください。腱鞘炎、治るといいですね！あと私も国見英くん、大好きですｯ!!!!!!!!!!((o(*>ω<*)o)) (2015年8月13日 21時) (レス) id: e3b05f9a06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*雛菊* | 作成日時：2015年2月3日 18時
