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第33話 * 黒尾side ページ35

7月8日(日)


遠征2日目









黒「烏野1年二人の速攻は相変わらずスゲェな」




夜「ホントな…」



孤「あれ見てからリエーフが煩くなった…」









俺達が三人同時に溜め息をついたところで…









ギイィィッ









昨日と同じように扉が開いた。









ちょうど試合が終わったトコだったから、他の学校の奴等も扉の方へ目を向ける。









そこに立っていたのは……









あ「どーも、排球部の皆さん。烏野の澤村さんは居ますか」









結構な長身で細身の綺麗な顔立ちをした見たことない男だった。









月「A……?」




山「え…ほんとにA君なの…?」




あ「よぉ、蛍、忠。…3ヶ月ぶりか?」









そう言って微かに笑う。









黒「なんだ、知り合いか?」



夜「烏野のバレー部員じゃねーの?」








俺と夜久が話してるのに気付いたソイツは、こっちへ歩いて来た。








あ「…初めまして。貴方が音駒の主将黒尾さん、ですよね?澤村さんから話は聞いてます」









話は聞いてるって…何話したんだ?









黒「ああ、俺が黒尾だ。君はなんて言うんだ?前の練習試合では見かけなかったけど」









俺がそう言うと『ああ、そうか』と小さく呟いて話し出した。









あ「烏野高校1年、九条Aです。今日から烏野高校排球部の一員。この遠征にも参加するんで宜しくお願いします」









軽く頭を下げて九条君は澤村の所へ行った。









灰「黒尾さん、夜久さん!今の誰っすか!!?」





夜「烏野の1年だとよ」





黒「俺らも初めて見た」








思わず強ぇのかな、なんて考える。









灰「俺!話しかけてみます!!」





夜「その前にレシーブ練!」






黒「……」








この二人は相変わらずだな。

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おれんじ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったです! (2016年7月23日 20時) (レス) id: 249793c7a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおきゃらめーるん - この小説凄くいいです!あ…あと、すみません…イメ画が見れないデス…すみません…あ、更新頑張ってください…! (2015年11月6日 0時) (レス) id: 05c8f163db (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - この小説最高です(*´∀`*)ツッキーカッコイイ!これからも頑張って下さい♪楽しみにしています (2015年9月16日 19時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
月葉(プロフ) - やばい感動!!そして安定のツッキーイケメン!!!最高です!頑張ってください!! (2015年8月17日 20時) (レス) id: 1e1c7e4592 (このIDを非表示/違反報告)
るる丸。 - いいですね、更新頑張ってくださいね! (2015年7月19日 4時) (レス) id: 623f1b6ad6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年12月22日 0時

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