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第11話 * 及川side ページ13

俺はいつも通り練習を終えて、外食して帰ろうとしてた。






岩ちゃんとかマッキー、まっつん誘ったのに全力で拒否された。







もう、及川さん拗ねちゃうんだから!とか考えながら歩いてると…







「あのっ、お食事でも…!」


「いえ、是非私と!」


「及川さんですよね?青城の!」


「私っ、バレー好きなんです!!良かったら一緒に話しませんか?」






いつの間にか女の子達に囲まれてた。



いやぁ、モテるって罪だよね☆






でも、正直それどころじゃないんだよね。



強豪校の部活となればそりゃ練習もキツい訳で。







及「(流石に疲れてるしなぁ…)」







「あのっ、及川さんですよねっ!!?良かったら一緒にランチでもどうですか?」







及「ゴメンね?俺、このあと用があって…」







やんわりと断るけど、全然引いてくれない。




まぁ、用があるなんて嘘なんだけど☆







でも、本当に困ったな…なんて考えてると、



グイッ



急に後ろから腕を引かれた。






あ「…徹、遅い。俺との約束放ったらかして何やってんだよ」







アレ、この子誰?


俺は突然現れた謎のイケメン君の行動に唖然としていた。







あ「もしかして、徹の足止めしてたのって君ら?悪いけど、今からは俺の時間だから…



___邪魔しないでね?」








そう言って妖艶に微笑むイケメン君。







え、何この子カッコいい。







女の子達が真っ赤になって固まってる間に、イケメン君は俺を引っ張って別の所へ連れていった。








あ「ここまで来れば大丈夫だな。あの、タメ口、すいませんでした。それと勝手に引っ張って来ちゃって」







及「あっ、え、いや、大丈夫だよ!むしろ助かったし…ありがとう」








俺がそう言うと、「やっぱり困ってたんスね」と言ってクスクスと笑った。








及「それより…なんで俺の名前知ってたの?」







そう聞くとイケメン君は、少し話しましょうか、と言ったから近くのカフェに入った。








あ「えっと、なんで俺が名前知ってるか、でしたよね?」








イケメン君の言葉に頷く。







あ「俺、中学はバレー部だったんスよ。ウチの先輩が、北一の"及川徹"さんに世話んなったみたいで……」






へぇ、バレーやってたんだ。







今はやってないのかな?

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おれんじ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったです! (2016年7月23日 20時) (レス) id: 249793c7a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおきゃらめーるん - この小説凄くいいです!あ…あと、すみません…イメ画が見れないデス…すみません…あ、更新頑張ってください…! (2015年11月6日 0時) (レス) id: 05c8f163db (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - この小説最高です(*´∀`*)ツッキーカッコイイ!これからも頑張って下さい♪楽しみにしています (2015年9月16日 19時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
月葉(プロフ) - やばい感動!!そして安定のツッキーイケメン!!!最高です!頑張ってください!! (2015年8月17日 20時) (レス) id: 1e1c7e4592 (このIDを非表示/違反報告)
るる丸。 - いいですね、更新頑張ってくださいね! (2015年7月19日 4時) (レス) id: 623f1b6ad6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年12月22日 0時

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