意識 * ページ48
あ「えっと...
ご迷惑お掛けしました！」
僕は落ち着きを取り戻すとすぐに全員に謝った。
孤「A...何に謝ってるの...？」
あ「えっ？」
何にって...
あ「さっき、空気重くしちゃったから...？」
そう言うと、ほとんどの人がため息をついた。
西「Aさん!!
俺らそんなの気にしてないッス！」
影「俺は前から知ってたんで...」
田西「なにィ!!?」
皆がどんどん騒ぎ出す中、僕はある事を思い出した。
あ「あの...音駒の皆さん、新幹線の時間は大丈夫なんですか...？」
音全「「「...あ"っ!!!」」」
あ「やっぱりダメでした!!?
ごめんなさい、僕が余計な話したから...！」
黒「いや、大事な幼馴染みの話だ。
聞いて良かったよ」
クロはそう言いながら僕の髪をクシャっと撫でた。
黒「お前ら！駅まで全力疾走だ！
行くぞ!!!」
全力疾走...。
やっぱり僕のせいじゃん...。
孤「A、これ」
研磨に渡された紙に書いてたのは...
孤「...連絡、してね((ﾆｺｯ」
黒「俺もな！」
あ「わっ!!クロ、投げないでよ！」
二人の連絡先。
あ「ありがとう！電話するからね!!」
烏野が見送る中、音駒の皆は走って行った。
烏「さ、俺らも戻んぞ〜」
全「「「オース」」」
.
.
.
あ「ただいま...」
国「Aさん、おかえり」
あ「英っ！
あ、英もおかえりっ...」
そうだった。
家に帰ると部屋には英が居るんだった。
国「うん、ただいま」
そう言ってニコッと笑う英。
くそぉ...可愛い。←
国「...Aさん、今日泣いた？」
あ「泣いてないよ...？」
すると英はグイッと顔を近付けてきて...
国「はい、嘘」
フッと笑ってそう言った。
国「バレバレだよ。
でも...どこか吹っ切れたような顔してる」
あ「なんでそんなに分かるの...？」
国「そりゃあ、Aさんの事だから」
何食わぬ顔で言い切った英。
あ「そっか...。
それより英？
ちょっと...近くない、かな？」
国「うん、わざと」
ですよね...。
国「...恥ずかしい？」
あ「そ、そんなの決まって＿＿＿((ｷﾞｭｯ」
...へ？
国「じゃあ、少しは意識してくれてるんだ？」
あ「あっ、英...!!?」
なんで抱きしめて...!!?
国「そんなんだと期待するよ？
今までは照れたりしなかったのに」
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*雛菊*(プロフ) - まっ赤な死兎さん» 仲間ですね！僕も国見ちゃん大好きです♪ストーリー的に今は国見ちゃん出せないとこなんですけど、これからも宜しくお願いします！ (2015年2月2日 16時) (
レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
まっ赤な死兎 - 私国見ちゃん大好きなんです。(o^^o)だから楽しく読ませてもらってます。更新頑張ってください。 (2015年2月2日 0時) (レス) id: 1013d42cb6 (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - くにみん☆さん» ですよね(^_^;)町内会チームとの試合が終わったので、そろそろ無理矢理にでも出そうと思いますwwありがとうございます！ (2014年12月13日 12時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
くにみん☆ - 国見ちゃん空気ですねｗｗｗ更新がんばってください (2014年12月13日 12時) (レス) id: 6cca70617b (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 心葉さん» そうなの？wありがとー！頑張って書くぜ(｀・ω・)+ (2014年11月26日 20時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*雛菊* | 作成日時：2014年11月24日 15時
