一人時間差 * ページ45
(試合メッチャ進めます。←)
あれから点を取って取られを繰り返し...
第2セットは18―15で、音駒の優勢にあった。
犬岡くんはサーブでクロが前衛に上がってくる。
あ「翔陽くんと飛雄くんの速攻...
最初はいつものダイレクトデリバリーの方がいいかもしれませんね」
飛雄くんも同じように思ったのか、いつもの変人速攻を決めた。
菅「Aってホント読みが良いよなぁ」
あ「そんなことないです」
だって現に...
あ「前衛3人が囮で後衛の福永くんのバックアタック...
さすがにこんなの予想外ですよ」
菅「はは...確かに」
翔陽くんがボールにぶつかって繋がったはいいけど、向こうのチャンスボール。
また前衛3人が動き出すけど...
あ「A来る!」
影「!」
予想通りAクイック。
僕の声に飛雄くんが反応したけど、到底間に合わなかった。
龍くんがレシーブしたのを夕くんがカバーして、旭先輩が打つ。
でもそれは夜久さんが真正面で上げた。
あ「ふゎあぁぁ...!
旭先輩のスパイクを!!?
レシーブ凄い!やっぱ夜久さんレベル高い!」
菅「Aちょっと落ち着こう!!?
リベロ魂はよく伝わったから!!!;;」
孝支先輩の声で我に返った僕は、気を取り直して試合に目を向ける。
またA...?
いや、クロの事だ。
完璧なAの後にまたAを使うとは思えない。
だとしたら...
.
.
黒『そァッ』
孤あ『!?』
全『......』
あ『...まさか、今の"一人時間差"?』
黒『おぅ!昨日テレビの試合でやってたろ!?』
孤『何ソレ...』
あ『跳ぶと見せかけて、ブロックとタイミングをズラして打つんだよ。フェイントみたいな感じ』
孤『へぇ...。
てかクロ、テレビで見る度新しい技やろうとすんのやめてよ...』
黒『何言ってんだ!今から沢山練習してなァ
他の奴らにできないこと、俺達が一番にできるようになるんだ!』
あ『僕できるよ?前にヒロ兄が教えてくれた』
黒『何だと!!?』
あ『じゃあ、クロ達が高校生の頃には立派な必殺技のひとつにしないとね!』
孤『おれも...?』
あ『うん!』
黒『ならAは___...』
.
.
.
.
あ「一人時間差...!」
______________________
国見ちゃんメインの小説のはずなのに...。
しばらく恋愛要素無いかもです。
すみません(T^T)
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*雛菊*(プロフ) - まっ赤な死兎さん» 仲間ですね!僕も国見ちゃん大好きです♪ストーリー的に今は国見ちゃん出せないとこなんですけど、これからも宜しくお願いします! (2015年2月2日 16時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
まっ赤な死兎 - 私国見ちゃん大好きなんです。(o^^o)だから楽しく読ませてもらってます。更新頑張ってください。 (2015年2月2日 0時) (レス) id: 1013d42cb6 (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - くにみん☆さん» ですよね(^_^;)町内会チームとの試合が終わったので、そろそろ無理矢理にでも出そうと思いますwwありがとうございます! (2014年12月13日 12時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
くにみん☆ - 国見ちゃん空気ですねwww更新がんばってください (2014年12月13日 12時) (レス) id: 6cca70617b (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 心葉さん» そうなの?wありがとー!頑張って書くぜ(`・ω・)+ (2014年11月26日 20時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年11月24日 15時