偵察 * ページ36
澤「A!」
朝食を食べ終わって食器を洗い終わると、大地先輩に声を掛けられた。
あ「どうかしましたか?」
澤「病み上がりのとこ悪いんだが、音駒の偵察に行ってきてほしいんだ」
あ「偵察、ですか...?
それ自体は全然構わないんですけど...」
今日も潔子先輩一人にマネージャーの仕事をやらせるわけにも...。
清「Aちゃん、私からもお願い。
それに私は偵察とか分析、あんまり得意じゃないし...」
そう言う潔子先輩。
あ「でも...潔子先輩、大変じゃないですか?」
武「大丈夫ですよ!僕も手伝いますので!」
三人がかりで説得されたので、僕は承諾した。
確か直井さんが二日連続で槻木澤高校と練習試合するって言ってたな...。
あ「それじゃあ、行ってきますね!」
澤「気を付けてな〜」
清「変なのに捕まらないようにね」
変なの...?
あ「よく分からないけど...気を付けます!」
僕はビデオカメラ、ノート、ペン、一応パソコンもバッグに入れて槻木澤高校へ向かった。
槻木澤高校に着くと、バレー部の人達に交渉して見学と撮影の許可を貰った。
2階からだけど、十分だ。
あとは音駒が来るのを待つだけ...。
音駒高校___
レシーブに特化したチーム。
ある程度調べはしたけど、実際に試合を生で観るとどれ程のものか良く分かる。
あ「...来た、かな?」
真っ赤なジャージを身にまとった人達が続々と体育館へ入ってきた。
主将らしき人同士が握手をしてる。
あ「音駒の主将...」
似てる。
僕の幼馴染みに。
あ「クロ...?」
僕がそう呟くと同時に、一瞬、音駒の主将と目が合った気がした。
あ「...まさかね」
試合が終わったら音駒の選手の名簿貰おう。
審「音駒高校対槻木澤高校練習試合始めます!!」
ピーッ
金髪...プリン?の髪の5番の人のサーブ。
徹先輩みたいなとんでもない威力はないけど...
あ「コントロールが上手いな...」
相当テクニックあるね。
青葉城西では___
及「はっ...Aちゃん!!?」
岩「急になんだクソ川気持ち悪ィ」
及「えっ、岩ちゃん酷くない!!?」
及川が何かを感じ取っていた。←
7番の人、速いな...。
翔陽くんのいいライバルになりそう。
5番の人がツーアタックを決めた。
「研磨ナイス!」
え...?
あ「研磨...?」
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*雛菊*(プロフ) - まっ赤な死兎さん» 仲間ですね!僕も国見ちゃん大好きです♪ストーリー的に今は国見ちゃん出せないとこなんですけど、これからも宜しくお願いします! (2015年2月2日 16時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
まっ赤な死兎 - 私国見ちゃん大好きなんです。(o^^o)だから楽しく読ませてもらってます。更新頑張ってください。 (2015年2月2日 0時) (レス) id: 1013d42cb6 (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - くにみん☆さん» ですよね(^_^;)町内会チームとの試合が終わったので、そろそろ無理矢理にでも出そうと思いますwwありがとうございます! (2014年12月13日 12時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
くにみん☆ - 国見ちゃん空気ですねwww更新がんばってください (2014年12月13日 12時) (レス) id: 6cca70617b (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 心葉さん» そうなの?wありがとー!頑張って書くぜ(`・ω・)+ (2014年11月26日 20時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年11月24日 15時