朝食 * ページ35
ふと目を覚ました。
時計を見ると、午前4時過ぎを指していた。
あ「僕、寝過ぎでしょ...」
少しだるい体を起こす。
あ「あれ?
これ...誰の服だろ...」
体を起こすと、片方の肩からTシャツがずれ落ちた。
肩幅広いし...男性用、だよね?
あ「多分烏野の誰かのだよね...。
洗っとかないと」
僕は取りあえずシャワーを済ませてTシャツを洗って、乾燥機に突っ込んだ。←
この時間、どうしよう...。
あ「そういえば、僕英にお礼してない...」
今用意できることは...。
ぐるっと部屋を見渡す。
あ「...塩キャラメル作ろうかな」
今の僕にはこれしか出来ない。←
****
あ「出来たっ」
完成した塩キャラメルを簡単にラッピングする。
英起きてるかな...?
いや、多分寝てるよね。←
あ「帰ってきたら渡そう」
僕は準備をして、少し早いけど家を出た。
合宿所に着いても、まだ誰も起きてなかった。
うん、やっぱり早すぎた。
あ「朝食...作っておこうかな」
昨日は潔子先輩一人にやってもらったようなもんだもんね。
和食でもいいかな...?
そんなことを考えながら朝食を作っていく。
澤「清水、来るの早いな...って、A!!?」
あ「大地先輩!おはようございます」
澤「あ、ああ...おはよう。
もう大丈夫なのか?熱は?今日は何度だ?」
そう質問攻めしてくる。
あ「はい、大丈夫ですよ!
熱は...計ってない、です」
僕がそう言うと、大地先輩は少し呆れたようにため息をついた。
澤「ちゃんと後で計るんだぞ?
それにしても、凄い量だな...。
これ、一人で作ったのか?」
あ「はい!
昨日の仕事は潔子先輩に任せっきりだったので、これくらいしないと!」
笑顔でそう言う僕に、大地先輩は「無理はするなよ」と言って皆を起こしに行った。
日「あーっ!!A先輩だ!
おはようございます!!大丈夫ですか!!?」
影「日向ボゲェ!!A先輩困ってんだろ!
先輩、はよーございます」
月「王様も十分迷惑だと思うけど。
...おはようございます」
山「A先輩っ、体調は大丈夫ですか!!?」
それぞれ声をかけてくれる。
あ「おはよう、みんな!
朝食出来てるから、たくさん食べてね」
その一言で翔陽くん、飛雄くん、龍くん、夕くんが一気に騒ぎ出した。
澤「お前らうるさい!!!」
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*雛菊*(プロフ) - まっ赤な死兎さん» 仲間ですね!僕も国見ちゃん大好きです♪ストーリー的に今は国見ちゃん出せないとこなんですけど、これからも宜しくお願いします! (2015年2月2日 16時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
まっ赤な死兎 - 私国見ちゃん大好きなんです。(o^^o)だから楽しく読ませてもらってます。更新頑張ってください。 (2015年2月2日 0時) (レス) id: 1013d42cb6 (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - くにみん☆さん» ですよね(^_^;)町内会チームとの試合が終わったので、そろそろ無理矢理にでも出そうと思いますwwありがとうございます! (2014年12月13日 12時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
くにみん☆ - 国見ちゃん空気ですねwww更新がんばってください (2014年12月13日 12時) (レス) id: 6cca70617b (このIDを非表示/違反報告)
*雛菊*(プロフ) - 心葉さん» そうなの?wありがとー!頑張って書くぜ(`・ω・)+ (2014年11月26日 20時) (レス) id: 986e610f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年11月24日 15時