【ハイキュー!!】先輩。俺、弟じゃないんで【国見英】Part2

熱い * ページ26

それから時は流れ＿＿＿



合宿初日


2年4組 教室



縁「A、おはよう」


あ「あ...縁くん。おはよう」




縁「...？なんか、顔色良くないけど大丈夫？」



あ「え...そう？大丈夫だよ...？」



おかしいなぁ...。

ちゃんと寝たんだけど...。





縁「(なんかフラフラしてるような...)

ちょっとゴメンね？」




そう言って縁くんは、僕の額に手を当ててきた。


あ「...？」




縁「A...熱あるでしょ」


少し怒ったように僕にそう言う。





あ「朝計ったけど...熱なんて、無かったよ」



縁「そう...？でも、ちょっと熱いよ？」


あ「気のせいでしょ...」



縁くんは心配性だね。




縁「(今日はあんまり目離せないな...)


ならいいけど、ツラくなったら言ってね？」



あ「うん...ありがとう」





少しボーッとする頭で、なんとか授業を終えた。









烏「＿＿＿揃ってんな」


全「「「オス」」」




4日後には音駒と練習試合...それが終わればすぐにIH予選だよね...。



烏「時間が無い。でも、お前らは穴だらけだ」



勝つ為にやることは一つ...




烏「練習、練習、練習。


ゲロ吐いてもボールは拾え」



全「「「オス!!!」」」








烏「Aー！

ちょっと用済ませてくっから、俺の代わりにコレやっててくれー！」



レシーブ練...？


台の上から僕が打てばいいのか...。



あ「分かりました...。


潔子先輩...僕にボール渡すの、先輩にお願いしてもいいですか...？」



清「分かったわ」




快く引き受けてくださいました。←





あ「いくよ...？」


西「お願いします!!!」





ﾄﾞﾊﾟｯ



ﾄﾝｯ



西「...？Aさん！

次はもーちょい強いのお願いしていいッスか!?」




やっぱり弱かったか...。



あ「分かった...。ごめんね」





あんまり力入らない...。




それから全員5回ずつやったところで...




縁「A？ちょーっとおいで？^^」




黒い笑顔の縁くんに呼ばれた。




西「オイこら力ァ!!!」


田「何Aさん呼び出して独り占めしようとしてんですかコラァ!!!!!」




あ「...ッ」



二人の声が頭に響く。





縁「外野はちょっと黙ってて((ﾆｯｺﾘ」



全「「「!!?」」」





ボーッとしてると、また額に手を当ててきた。



縁「熱上がってるよ...？」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ハイキュー14巻見ました？
見ましたよね？←


縁下さんカッコ良すぎだろぉぉぉぉ!!!←

名前で *→←頼もしい *

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す