【ハイキュー!!】先輩。俺、弟じゃないんで【国見英】Part2

頼もしい * ページ25

あ「えっ!?そんな、悪いですよ！」




わざわざ先輩達に、マネージャの仕事をやらせるわけにはいかない。




澤「気にするな。今重いって言ってたろ？」


菅「一人でこの量はキツいべ？」



あ「でも...！」




何か言い返そうとすると、大地先輩がポン、と僕の頭に手を置いてきた。




澤「たまには先輩に頼りなさい」



あ「うっ...。


じゃ、じゃあお願いします...」


なんか申し訳ない...。




菅「A、今『申し訳ない』とか思ってるだろ〜？」


あ「えっ...」




もしかして顔に出てる...？




澤「そうだな...。


じゃあ、Aには、音駒との練習試合の時に、相手チームの分析を頑張ってもらうかな」




大地先輩が少し考えてそう言った。





あ「...！

はい、任せて下さい!!」





練習試合...僕もできる限りの事をしよう。








菅「日向も影山も来てたんだな〜」


澤「二人とも相変わらず早いな」




感心したように先輩が言う。



あ「お二人とも、ありがとうございます！

わざわざ運んでもらっちゃって...」



澤菅「気にすんなって！」



流石、頼もしいです。




あ「翔陽くん、飛雄くん、お待たせ！


はい、どうぞ」




日影「あざーース！」


あ「いえいえ」


それから少しすると、縁くんや久ちゃん、カズくんが来て、それに続いて月島くんと山口くんが来た。



なんか一気に来たな...。






東「はよーす」



タオルを用意しようとすると、旭先輩も来た。



あ「夢じゃない...！」



ヤバい、嬉しくて泣きそう。←




澤「おいヒゲちょこ！

Aを泣かせるなよ」



東「ヒゲちょこ!!?;;

な、泣かせないよっ！」



菅「A涙目だべ」


東「えっ!!?;;」




孝支先輩の言葉で焦りだした。



あ「あ、大丈夫ですっ！

ちょっと嬉しくて...」



僕がそう言うも、オロオロしてる旭先輩。

そんなに心配しなくてもいいのに...。



思わず苦笑してしまった。



あ「本当に大丈夫ですから！

それより、早く朝練始めないと！」



澤「そうだな。

お前らー、朝練始めるぞー！」


全「「「ウス!!!」」」




大地先輩が声をかけて朝練が始まった。




ちなみに、夕くんと龍くんは遅刻ギリギリに体育館へ駆け込んで来た。




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縁下さん、Happy birthday !!!


危うく忘れるところだった...。←

ごめんなさいっ!!!



もっと本編に縁下さん出したいな...。

熱い *→←『ごめん』よりも *

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